電子メールの医学的活用



電子メールを忘れた方はこちら

 まず最初は電子メールです。

 最近は学会の案内などが電子メールでなされるようになってきつつあり、抄録の提出も電子メールでOKという学会もあります。小さな抄録用紙にきれいにワープロで印刷しなくてはならなかったころによく襲われた失敗したらどうしようというあの緊迫感とサヨナラできてとっても気が楽です。

 また、不幸にも学会の主催者に自分または上司があたってしまった場合、メールを使って毎日数回気軽に連絡をとれることがいかに絶大な効能を発揮するかに驚かされます。従来の連絡方法、たとえば電話でなら1対1の連絡ですから、メンバーが多い場合にはとても繁雑です。郵便でも時間と費用が結構かかり、会期がせまってくるとおちおち使ってられません。その点、メールだと1対多の連絡が即座に簡単に行えます。

 こうした場合でもそうでないときもメーリングリストは非常に便利なものです。筆者は医学情報処理のメーリングリストに参加させてもらって有用な情報を得ていますが、自分でも画像診断に携わる放射線科医を対象としたメーリングリストを主催しています。


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