2018/08/28(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.19 会社の形態について

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いつもありがとうございます。
遠隔画像診断医師事業組合テラークの岩崎康です。
宛てにお送りいたしております。

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当方の組織は2つに分けています。

株式会社と LLP(有限責任事業組合)です。

株式会社は社長(非医師)1人の組織で、所在地は社長の自宅。株主は数人の医師。

LLP は医師 2人が構成員(共同代表)で、所在地は医師の仕事場。

残りの医師は LLP の所属と謳っていますが、税務上は LLP から委託されて仕事をする外注業者扱いになります。

このようにしているのは医師と非医師の利益対立を避けるためです。

読影業務は医師が担当し、それ以外の業務(契約関係、経理など)は株式会社が担当します。

経理などほとんどの雑務は会社側でやってしまうので、LLP の経理は簡単です。株式会社から振り込まれた読影料を1件いくらで各医師に件数分の支払いをするだけです。

診断装置はクラウドシステムなので、LLP にも会社にも固定資産はありませんし、どちらも入金があってから支払いをするようにしてもらっているので、運転資金も要りません。

便宜的に入金から支払いまでの数日、会社や LLP にお金が存在しますが、せいぜい 500-1000万円程度ですので内部のものが着服してもその程度の損害ですみます。

固定給は社長だけなので、給料を支払うことができなくなって倒産することもありません。

会社を大きくしないで、小回りが効く組織にすることが重要ですね。

LLP 内では上下関係などありません。チーム型組織というわけです。各人は自らの職責をはたすだけです。雑用もほとんどありませんので、代表が月一回程度仕事のあいまに 10分くらいでちょこっとこなしています。



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今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2018年6月13日11時12分32秒 水曜日
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