2017/08/15(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.4

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いつもありがとうございます。
遠隔画像診断医師事業組合テラークの岩崎康です。
 宛てにお送りいたしております。

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遠隔画像診断で起業するという話をすると、「私には無理」という方がおられます。

なぜと訊くと、「院内で誤診しても守ってもらえるが、独立すると相当叩かれるのでは」 とか 「胸腹部CT以外は自信がない」とかおっしゃる方が多いです。

◆院内で誤診しても守ってもらえる?

「院内で誤診しても守ってもらえるが、独立すると相当叩かれるのでは」 とおっしゃる方は、常勤医だと誤診しても大丈夫だと思っていませんか?

常勤医でも独立していても、誤診したらアカンのです。

ただ、誤診は誰でもしますので、同じ間違いをしないように再発防止の努力をもっとすべきなのですね。

まあ、独立すればいやがおうでも意識は高まります。一勝一敗が気になります。今まで平幕で勝ち越しだけ気をつけていればよかった力士が横綱になるようなものでしょうか。横綱になれば横綱らしい相撲を取れるようになるがごとく、独立すれば自然と力の入ったいい仕事ができるようになる・・・と思います。

◆胸腹部CT以外(あるいはほかの専門分野以外)は自信がない?

神経疾患の所見とか整形分野は私には無理とか思っていませんか?

これらは疾患の現れ方に個人差が少なく、典型例をおぼえてしまえば胸腹部よりむしろ簡単だったりします。これは私以外の遠隔画像診断医も言っています。

非典型例が少ないのです。的を射た明瞭簡潔な所見を書くことができるのです。

それでもおぼえるのは大変?

では魔法の言葉をお教えしましょう。それは・・・

◆魔法の言葉

「1億円あげますから やりませんか?」

それならやるでしょう? 必死でやりませんか?

医学生のときに、「こんなだらだらした自分が 忙しい医者なんてできるのかなあ」 と思っていませんでしたか?

できているでしょう? やると思ったらできるんですよ。 とくに、環境が変われば。

やると思ったらできる、そう自分に誓うだけ。だから思い切ってやってみろ、ってことです。

今のあなたは過去のあなたが作ったものです。

未来のあなたは今のあなたが作ります。

今のあなたが変わらないなら未来も変わりません。

「なんだ、1億円はウソか」、と思わないでください。

実際私の場合、独立してから●千万円ほど年収が上がったので5年もかからずに1億円余分に稼げちゃいました。

その分税金もドッサリ払いましたが、バブル期に買った自宅マンションの住宅ローンを完済し、隣の部屋が売りに出たのでキャッシュで買い増ししました。

「1億円もらったらやるけどね」 という言葉は通常は「もらえるはずがないのでやらない」という捨てゼリフのようですが、あなたの場合は夢物語ではなく、現実です。ほんとうにもらえるんですよ。5年でもらえるか10年かかるかはわかりませんが。

◆今回のまとめ

自分の専門分野以外での能力を高めましょう。案外簡単だったりします。

魔法の言葉は「1億円もらえるからやってみよう」。



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今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2017年1月28日9時58分3秒 土曜日
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発行責任者: 岩崎 康
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