2017/08/16(水)『遠隔画像診断起業への道』 No.12 バックナンバー倉庫

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2017年8月15日19時5分48秒 火曜日
メールマガジン『遠隔画像診断起業への道』
発行責任者: 岩崎 康
連絡先: enkakugazousindan@gmail.com

2017/08/15(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.11

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 なぜ、一般の商業遠隔画像診断プロバイダが 1000円くらいしか読影料として支払えないのか。

 一般のサービス業の場合、「人件費は収入の3-4割に抑えるという原則」があり、それを企業家(社長)は重視するからですね。

 病院などの医療業界では 5割を超えるのが常識ですが、5割がギリギリ採算ラインです。

 株式会社では 5割を超えると収益がなくなり、内部留保が減少したり株主に配当できなくなり、経営に赤信号が灯ります。

 商業遠隔画像診断プロバイダでは、読影医以外の人件費(営業、開発、経理、オペレーションなど)も必要なわけですから、

 それらも含めて 3-4割とすれば、読影医への支払いは 3割を切りたいのが本音でしょうね。
 

 ということで、3000円の読影料では読影医には 1000円くらいしか払えないってことになります。

 遠隔画像診断プロバイダを自分でやれば、これらの常識は・・・無視できるものが多いです。
 

 したがって、2000円以上読影料を出すことも可能です。

 続きは、次回で。



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2017年6月22日11時1分39秒 木曜日
メールマガジン『遠隔画像診断起業への道』
発行責任者: 岩崎 康
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2017/08/15(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.10

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遠隔読影に放射線科診断専門医の資格が必要という誤解があります。

遠隔画像診断会社の多くはビジネスマンが社長をしており、彼らが医師の実力を正確に判定できないので専門医を持っているかどうかというので雇う雇わないを決めているのが実情です。
ですから専門医以外は雇ってくれないとみんな思っています。

うちを含め、医師が代表をしているところでは、医師を雇うかどうかを専門医の有無以外(基本的実力、コミュニケーション力)などで選別しているところが多いです。
専門医資格があっても骨軟部組織の読影が全然できないとか、書く文章の意味がとれないとかいう人を雇うほうがリスクですので。
そういう意味で専門医でなくても雇われているケースがあります。全体からは少数と思いますけど。

そもそも遠隔画像診断自体、放射線科医に独占されているものではありません。
私の知っている例で、神経内科医や整形外科医が主体となって行っているところがあります。前者は私も手助けをしております。
当然彼らは放射線科の専門医資格は持っておりませんし、取ろうとも思わないです。なんのメリットもないので。
放射線科の学会が彼らに圧力をかけることはできません。根拠もありませんから。

顧客病院からは「専門医でないと困る」と言われることはありません。商業的な遠隔画像診断は保険診療外ですからそもそも関係ありません。
彼らの問題は「現在どうしようもない画像診断レベルをなんとかしたい」ということですので。



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2017年5月10日10時9分4秒 水曜日
メールマガジン『遠隔画像診断起業への道』
発行責任者: 岩崎 康
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2017/08/15(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.9

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保険外診療である遠隔画像診断事業においては専門医資格は現状では特に必須とされていません。

専門医資格を厚生省がコントロールに利用するのは保険制度によってでしょうから、保険診療内での縛りのはずです(これから変化する可能性はありますが)。

ということで遠隔画像診断に必要とされるのは専門医資格ではなく、実際に臨床に役立つ正確な診断力です。

遠隔画像診断のみで生計を立てるには、確たる診断力のほかに、ある程度のサービス精神が必要です。

遠隔画像診断はある意味饅頭屋と同じです。一度客にとんでもないマンジュウを食わしてしまうと二度と買ってもらえなくなります。サービス精神で何回かは許してもらうことが可能なことはありますが。

毎日毎日の診断依頼に対して真摯に回答を返す。それにつきます。そうしていると顧客病院は増えないのに依頼件数がどんどん増えていき、嬉しい悲鳴になることが多いですね。



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2017年5月7日22時41分43秒 日曜日
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2017/08/15(火)『遠隔画像診断起業への道』 No.8 顧客の見つけ方

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ちょっと悲喜交々なことが続きまして、しばらくご無沙汰しておりました。

さて、前回とちょっとかぶりますが、遠隔画像診断での起業はお客さえいれば簡単です。

10日もあれば実際に読影が開始できてしまいます。イーサイトヘルスケアに連絡してシステムを顧客医療機関に置いてもらうだけですから。

イーサイトヘルスケアのクラウドシステム

イーサイトヘルスケアのクラウドシステムの読影端末は普通のインターネットに繋がったパソコンでOKです。1920×1080ドットの液晶なら1面でも読影が可能です(ちょっと狭いですが)。

場所を選びませんので、鄙びた温泉宿でも・・・

顧客の見つけ方

これが一番むずかしいですが、口コミをおすすめします。

そのためには自分が遠隔画像診断をやっているということを表明することが第一です。

いろいろあって表明できない事情の方は法人を作って隠れ蓑とする方法もあります。

しかし、名前を出して「専業でやっている」と堂々と宣言することが成功の第一歩です。

最初の顧客を得られてもこれだけでは食べていけないという場合は、読影バイトと併用すればいいです。人によっては当直バイトなどと併用する人もいます(インターネット環境があり、寝るだけのバイトであればそれもいいですね)。

そうやって顧客が増えてくればバイトを減らせばいいわけですが、辞めるときに「遠隔画像診断をやっておりますので、もし必要になればご連絡ください」とのアピールを忘れないように。

口コミでなく、インターネットビジネスの一般的なやり方(大量のアクセスを得るために SEO に凝る、PPC で有料広告を出すなど)で顧客を得るというのは一見正道に見えますが、安いところ目当ての質の悪いアクセスが大量に来て時間も気力も奪われます。なにより結構お金がかかります。

ホームページを作って大量のアクセスを集めるのは不毛ですが、名刺代わりのホームページを作ることは必要です。ごく簡単でいいのです。私は LLP テラークの窓口となる株式会社のホームページなどは baserCMS という無料のソフトを使って1時間程度で作ったものですませています。http://radiology.jpn.com/index.php/

ホームページには安いところ目当ての不良顧客をはじくために、「うちは高いよ」というオーラを醸し出すか、はっきりと「他の企業よりは高いが、それはこれこれのことをやっているため」と高くなっている理由を明記しておくのがいいです。

そうすれば、安いところで満足するような顧客の相手をする必要はないですし、安いところで失敗した顧客(私は well-educated な顧客と呼んでいます)などからの質のいい依頼が来るようになります。


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2017年4月13日12時32分21秒 木曜日
メールマガジン『遠隔画像診断起業への道』
発行責任者: 岩崎 康
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