2018/01/23(火)草津の本白根山が噴火

本日、本白根山(標高2171m)が噴火しました。

前回の噴火が約3000年前だったとされ休止状態が続いていたのが、いきなり予兆なしに噴火したということです。

北にある白根山との間にスキー場があり、ゲレンデやロープウェイ内のスキー客がけがをしたもよう。

ちょうど近くで雪中訓練をしていた自衛隊員の一人が噴石にあたって死亡。

白根山は最近も火山活動が確認されていました(直近は1983年水蒸気爆発)が、本白根山のほうは記録がなく、ノーマークだったようですね。



鏡池の北側から噴火したという話がありますが、嫌な予感がします。

ただの水蒸気爆発だけならまだいいのですけど。

本白根山という名前は白根山を作った(本白根山の噴火で出た溶岩で白根山は形成されたとのこと)から命名されたのでしょう。

子供より親のほうが怖そうです。

2018/01/22(月)ダイソーのLED電球

この前ダイソーで LED電球を見つけました。

40W相当のもので 324円でしたが、60W相当(810ルーメン)が432円という安さ。

直管LED もありました。専用グロー球付きで 540円。



どちらも放熱できるのかなという感じのつくりですが、安いので少々寿命が短くても全然OKですね。

不幸にもうちはほとんど LED 化してしまっており、買ってもつけるところがないです。^^

2018/01/21(日)一神教の誕生

一神教はゾロアスター教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などが有名ですね。

アーリマンや悪魔など神に敵対できる存在を設定しているところが、ほんとに一神教なのかと私は思ったりします・・・多くの神の中の一つを信じているだけではないのでしょうか?

それはおいておいて、一神教の生まれたところは寂寥とした砂漠が多いですね。

こうしたところにいると時間さえも止まったように感じることが多いので、無限とか永遠とかの感覚を得やすいのが、絶対神を信じるようになった最大の原因ではないかと言う人がいます。
同じような「神秘」体験をする人が多ければ、他人への説得力も増すでしょうから宗教団体も成長しやすいはず。

日本では四季がはっきりしているので景色は時間とともに変遷しますし、湿度が高いので朽ちて腐るものもよく目にします。
こういうところでは、無限とか永遠とかいう感覚は生じにくく、諸行無常、盛者必衰、万物有限ということが当たり前になり、「絶対の存在」を考えることはかなり心理抵抗を覚える人が多かったので一神教が根付かなかったのではないでしょうか。

単なる妄想ですけど。

2018/01/20(土)湿原の開発

湿原には曲がりくねった川がつきもの。
流れが遅く、上流からの土は湿原部の川底に堆積し、川底がどんどん高くなります。

川底が高くなった川は洪水のたびに流れが変わり、湿原に永久に水が供給されていくのです。

これを防ぐには川を直線化するのだそう。

流れが変わらなければ洪水のたびに川底の土が削られ、湿原より水位が低くなります
そうなれば次第に湿原から水が排斥されて乾いた土地になるのだとか。

ラムサール条約に指定されているような湿原には使えませんが。

2018/01/19(金)黒船来たりて

黒船が来ていろんなことが一気に変わりましたが、それまで木を切って燃やしていた日本人が化石燃料というものを使うようになったことも大きな変化です。

とくに関西の山は伐採が進み、禿山だらけだったそうです。

私は神戸生まれですが、神戸開港当時の写真を見ると、背景の六甲山系は見事にハゲ散らかしておりました。

下は 1867年開港してから数年後の写真(朝日新聞デジタルより)


燃料としての木の需要が減ったこと、禿山には植林をするようになったことから、結果として今のような森の再生がなされたのです。
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