2018/01/21(日)一神教の誕生
アーリマンや悪魔など神に敵対できる存在を設定しているところが、ほんとに一神教なのかと私は思ったりします・・・多くの神の中の一つを信じているだけではないのでしょうか?
それはおいておいて、一神教の生まれたところは寂寥とした砂漠が多いですね。
こうしたところにいると時間さえも止まったように感じることが多いので、無限とか永遠とかの感覚を得やすいのが、絶対神を信じるようになった最大の原因ではないかと言う人がいます。
同じような「神秘」体験をする人が多ければ、他人への説得力も増すでしょうから宗教団体も成長しやすいはず。
日本では四季がはっきりしているので景色は時間とともに変遷しますし、湿度が高いので朽ちて腐るものもよく目にします。
こういうところでは、無限とか永遠とかいう感覚は生じにくく、諸行無常、盛者必衰、万物有限ということが当たり前になり、「絶対の存在」を考えることはかなり心理抵抗を覚える人が多かったので一神教が根付かなかったのではないでしょうか。
単なる妄想ですけど。
2018/01/20(土)湿原の開発
流れが遅く、上流からの土は湿原部の川底に堆積し、川底がどんどん高くなります。
川底が高くなった川は洪水のたびに流れが変わり、湿原に永久に水が供給されていくのです。
これを防ぐには川を直線化するのだそう。
流れが変わらなければ洪水のたびに川底の土が削られ、湿原より水位が低くなります。
そうなれば次第に湿原から水が排斥されて乾いた土地になるのだとか。
ラムサール条約に指定されているような湿原には使えませんが。
2018/01/19(金)黒船来たりて
とくに関西の山は伐採が進み、禿山だらけだったそうです。
私は神戸生まれですが、神戸開港当時の写真を見ると、背景の六甲山系は見事にハゲ散らかしておりました。
下は 1867年開港してから数年後の写真(朝日新聞デジタルより)

燃料としての木の需要が減ったこと、禿山には植林をするようになったことから、結果として今のような森の再生がなされたのです。
2018/01/18(木)もっと水力発電を
古くなった既存のダムの改修と嵩増しをするのです。
- 多くの多目的ダムは水力発電を行っていないので、すべてのダムに水力発電所を付加する
- ダムの嵩増しをする
- ダムを二段構造にして電力ピーク時には上のダムから下のダムに流し、普段の一定量の発電は下のダムで行う
- 台風が来そうなときは事前になるべく発電して放水しておく
環境によく、コストパフォーマンスもよいのでぜひとも政府にはやってほしいものであります。
2018/01/17(水)恐怖の島日本
その頃日本にやってきた外国人は恐怖したでしょうね。
なぜって・・・
1854年7月 安政伊賀地震 M7.2
1854年12月23日 安政東海地震 M8.4 津波でロシア船沈没
1854年12月24日 安政南海地震 M8.4
1855年11月11日 安政江戸地震 M6.9 直下型
どうだ、まいったか。