あふれる本

　新刊も相変わらずすごいペースで上梓されていますが、ブックオフなど全国チェーンの古本屋が現れて、各地にばらばらに点在する古書店めぐりをしていたときよりも、はるかに大量の本が手に入るようになりました。
　大人買いをする私が悪いのですが、１ヶ月に100冊くらい買ってしまうことがあります。

　しかし、デジタル図書館を創るのであれば、家が本であふれるようになることはないはずです。
　ただデジタル図書館を創ることは現在進行形の事業ですから、実情では今もたくさんの本が床に積んであるのです。ただ、昔よりははるかにましです。

　ということで、「本を買って読んで死蔵する」という状態から、「本を買って読んで活用する」という状態に、パラダイムシフトが起きたわけです。