王位継承戦争

前日の書「血脈の世界史」でヨーロッパによくありがちなのが、継承戦争。
有名な百年戦争などもそう。

王の代替わりの際に、王家から以前他国の王に嫁いだ王女が産んだ子どもがその国の王になったりしていると、「母様の国の王にもオレはなる!」と武力をもって介入してくるあれです。

母系にも相続権があるヨーロッパでは普通に起こりました。

結果、国土は戦争で荒れ果て、国民は戦死はしなくても餓死したりしました。
戦争の終結が戦争そのものでなく、弱ったところにペストが襲来して両国ともに継戦能力がなくなって・・・ということもありました。

日本でもし「母系にも相続権がある」=「母系天皇もあり」としてしまうと、他国から継承戦争をしかけらける可能性がでてくるということなのです。

もし皇室の女性のどなたかが留学先の異国で恋に落ち、未来の国王と結ばれてしまって、次の国王をお産みになられたら・・・そしてその新王が「私も天皇になる」と核をちらつかせて脅してくるという事態になったらどうでしょうか。
天皇家だけでなく日本国までが存続の危機となるということです。

女性でも天皇になれるが、「父系に限る」という点は戦争を呼び込まないために重要なのです。

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