G 0.5の世界 / 三橋貴明
公開日:
:
読書
G 0.5の世界 三橋 貴明 日本文芸社 2014-05-20 売り上げランキング : 702038 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★☆☆
G0.5 とは G1 の半分ですね。
G7 が 7大国を意味しますが、G1 はアメリカ一強の状態をさします。
そのアメリカが弱体化している状態が G0.5 なんです。
このまま Gゼロになるのか、G1 に戻るのか、それとも別の状態に遷移するのか。
日本にとっては G1 になるのが最も望ましいですね。
この本の内容は「週刊実話」での連載の「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」の第 37-71回を再編集したものです。
そのため、同じ文言があちこちに見られますが、それもご愛敬。たくさん出てくるってことは「試験に出る」ってことですね。^^
アベ政治のうち、規制緩和はレントシーキングであり、国内や国外のグローバル企業に利益を渡すだけのものでメリットはなくデメリットしかないという指摘はこの本でもなされています。
この問題はマスコミが取り上げてしかるべきですが、スポンサー(ソフトバンクとか)の圧力が怖いのでしょうね。
###
関連記事
-
はじめよう!ネット古物商 (DO BOOKS) / 藤生 洋
はじめよう!ネット古物商 (DO BOOKS) 藤生 洋 同文舘出版 2004-
-
人の10倍の「仕事量」をこなす技術 / 五十棲剛史
人の10倍の「仕事量」をこなす技術 (PHPビジネス新書) 五十棲 剛史
-
宇宙で一番美しい周期表入門 / 小谷太郎
宇宙で一番美しい周期表入門 (青春新書インテリジェンス) posted wit
-
30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるようにわかる / 金森誠也
30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」―E.ギボンの歴史的名著が手にとるよう
-
年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 / 配当太郎(2)
★★★★☆ 昨日の記事「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 / 配当太郎」の
-
忍びの国 (新潮文庫) / 和田竜
忍びの国 (新潮文庫) 和田 竜 新潮社 2011-02-26 売り上げランキ
-
深海の生きもの 衝撃ファイル
深海の生きもの 衝撃ファイル クリエイティブ・スイート 宝島社 2009-05
-
湯けむり浄土―花輪大八湯守り日記 / 高橋 義夫
湯けむり浄土―花輪大八湯守り日記 (中公文庫) 高橋 義夫 中央公論新社 2
-
勇敢な日本経済論 / 高橋洋一 & ぐっちーさん
勇敢な日本経済論 (講談社現代新書) posted with amazlet
-
日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】/ 竹村 公太郎(2)
日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫) 竹村 公太郎 PH
- PREV
- 村上海賊の娘 全4巻 / 和田竜
- NEXT
- 安物BD-R 買ってみる