ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013 4月28日
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クラシックのコンサートとして、もはや定着したこのイベント、本日は 15:40 からのメインロビーでの無料公演から聴きに行きました。
アントニア・コントレラス(フラメンコ歌手) &チャパロ・デ・マラガ(ギター)のフラメンコ数曲。 残念ながら曲目紹介がなく、すべて初耳の曲ばかり。
17:10 からは同じくメインロビーの無料公演を聴きました。
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) のドビュッシー:アラベスク第1番/月の光 ほか
最後に 17:45-18:45 大ホールでの アンヌ・ケフェレック(ピアノ)/ラムルー管弦楽団/フェイサル・カルイ(指揮) サティ(ドビュッシー編):ジムノペディ第3番(オーケストラ版) ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」op.40 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22
を堪能。
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フラメンコはさすが本場という感じで、日本でよく見るものとはだいぶ違います。
手拍子を打つ人が1-2人いればもっと本場らしくなったでしょう。
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イリーナさんは日本語で曲目紹介をしてました。 昨年は有料公演を聴きましたが、そのときは終始無言でした。 日本が長いので、もっとしゃべって笑わせて欲しい。
彼女のロシア音楽(メトネル、トロップ)以外の演目は初めてでしたが、楽しめました。
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最後のオケはやはりフランスらしく管楽器がポワーンとしていて味があります。 佐渡裕さんが常任をしていた頃のメンバーがかなり残っていると思いますが、若い楽団員も多いオケでした。演奏は抑揚の効いたなめらかな印象。
で、ケフェレックさんですが、細い体で最初から最後まで全開のサン=サーンス ピアノ協奏曲第2番で、ちょっとびっくりしました。
彼女はモーツァルト弾きとして有名で、私の持っている CD もモーツァルトのソナタなもんで、こんなパワフルな演奏は初めて聴きました。
明日も楽しみです。
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