びわこ虫


 琵琶湖を囲む山で「蟲師」の映画が撮られたこととは全然関係ありませんが、昔から琵琶湖周辺では大量発生することのある虫を「びわこむし」と呼んでいました。


 虫の種類は問わなかったようですが、最近この名前で呼ばれるのはアカムシユスリカの成虫です。蚊柱があちこちで立っています。

 アカムシユスリカや近縁種の幼虫がアカムシと呼ばれ、釣りの餌でよく使われます。


 この前、西大津の王将に入ったら、

 「最近、びわこむしが大量発生しています。十分に注意していますが、なにとぞご容赦ください」

 

との張り紙がありました。

 ラーメンに入っていてもごちゃごちゃ言うな、ということですかね。


 だいじょうぶ。


 私は昔、高槻の駅前のラーメン屋でカメムシ入りのチャーシューメンを食ったことがありますから。

 変な香辛料が入っているなとは思ったのですが、チャーシューの間からカメムシくんがご遺体で発見されました。

 彼(あるいは彼女)もスープによる津波で死んだものと思われます。

 ラーメン。いや、アーメン。


 
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