ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013 4月29日
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昨日に続いて本日も行ってまいりました。午後4時前に着いてすぐメインロビーで、びわ湖ホール声楽アンサンブル(指揮:本山秀毅 ピアノ:佐藤明子)によるフランス・オペラ曲 ほか が行われていました。
メンバーのみなさんの寸劇風のミニオペラがおもしろかった。
指揮者は最後の最後以外は、歌い手の誰も見てくれてなかったようですが・・・
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その後、ケフェレックさんのリサイタルを。
「サティと仲間たち」アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
- サティ:グノシエンヌ第1番
- サティ:ピカデリー
- サティ:ジムノペディ第1番
- プーランク:田園曲
- セヴラック:古いオルゴールが聴こえるところ
- ラヴェル:シャブリエ風に
- ドビュッシー:小さな黒人
- フェルー:ノンシャラン
- サティ:グノシエンヌ第3番
- アーン:冬山登山/夢見るベンチ(「錯乱したうぐいす:ヴェルサイユ」より)
- ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲 より)
- デュポン:日曜の午後
- サティ:ジムノペディ第3番
- ケクラン:釣り人のうた(「陸景と海景」op.63 より)
- F.シュミット:弔いの鐘(「秘められた音楽 第2集」op.29 より)
さすがにサティ、ドビュッシー、ラヴェルの作品は知っていましたが、他は初耳の曲が多いです。
ケフェレックさん、最初と最後に日本語で挨拶しておられました。
アンコール曲はヘンデルのメヌエット ト短調(ケンプ編曲)(↓)。別の方の演奏です。
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終わるとメインロビーで次の催しものが。
篠崎 孝(トランペット/大阪フィルハーモニー交響楽団団員) 笹 まり恵(ピアノ) ハーバート・L・クラーク:霧の乙女 ほか
篠崎さんはトランペットでなく、コルネットをお持ちでした。
最初の「霧の乙女」は聞きのがしました。「霧の乙女」とはナイヤガラ瀑布の観光船の名前ということです。
次はファリャの名曲をやはりコルネットで。
ファリャ 7つのスペイン民謡
これも別の方の演奏(ヴァイオリンとピアノ)です。
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その後、次のコンサートへ。
ラムルー管弦楽団/フェイサル・カルイ(指揮)
- ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
- ドビュッシー:交響曲「海」
- ラヴェル:ラ・ヴァルス
昨日と同じオケですが、やはり木管と弦楽が柔らかくてアンニュイな感じで、ドイツのオケとは全然違います。
ロシアのオケの金管とも全然違います(当たり前か)。
アンコールはビゼーのカルメン前奏曲。カルイさんは客席に向かって手拍子を要求。その指揮までしておられました。
カルメン組曲~前奏曲
これも別の方の演奏です。
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ということで十分堪能できた2日間でした。
びわこホールは今年15周年です。
建ったときはいつ潰れるか心配でしたが、まあなんとか続いています。
なくなると、ラ・フォル・ジュルネびわこ自体の開催がなくなってしまうでしょうから、なんとかがんばって欲しいと思います。
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