【万年筆】 大西製作所 手作りセルロイド万年筆9000シリーズ 大理石黒GT
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日記
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手作りで有名な大西製作所のセルロイド万年筆 9000シリーズの大理石黒GTです。
アマゾンではすでに売り切れで、楽天市場では私が買ったあとに売り切れとなりました。
小さな通販ショップではまだ入手できそうです。
このシリーズは廃番になったのか、大西製作所の最新の製品群にはないようです。
まあ、大西さんが作ろうと思えば作れるのでしょうが。
＊
一番の特徴はボディーがセルロイドで作られていること。
セルロイドは美しくて軽いのですが、耐久性の点で現在はアクリルやほかのプラスティックなどに置き換えられています。
ただ、今でも一部のメーカーでは高級ラインなどでたまに作っているのを見かけます。
セルロイド製万年筆をこの良心的な価格で売ってくれる大西製作所さんは神です。
＊
全長13.4cmで、キャップをはずすと 12cm、キャップポストすると 15.7cm。
胴軸の太さは 12mmφ。
重量 18g（うちキャップは 8.5g）。
キャップはネジ式。
ペン先はシュミット社製の細字で金色。14金とも18金とも書かれていませんが、おそらく金メッキかな。
コンバーターが付属しています。カートリッジも2本ついています。
＊
書き味はさすがシュミット。文句のつけどころがありません。
インクフローはやや多め。
全体が軽いのも書き味に効いています。
美軸でしかも書き味がいいというわけで、インテリアとしてではなく実用になる逸品です。
メインで末永く愛用できそうです。
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