修羅の国
公開日:
:
未分類
カマキリの一生を見ていて、修羅の国のようだと思いました。
修羅の国とは「北斗の拳」に出てくる弱肉強食の無法状態の国のことですが、カマキリは生まれたときから周囲に餌がないと共食いの修羅場となるのです。
幼虫のときは他の虫にも食べられ、300匹ほどいた兄弟のうち、成虫になるのは 2-3匹。
すごい生存競争なわけです。
運良く交尾できても、オスはもたもたしているとメスに食われます。
おまけにハリガネムシに寄生されて体を乗っ取られて川に投身自殺させられたり、なかなかのダイ・ハードぶりですね。
しかも寿命は 1年未満で、春に生まれて冬越しはできません。
はかない人生、いや虫生ですね。
*
人間の世界でもこんなにハードな環境はなかなかありません。
宝塚歌劇団くらいでしょうか。
###
関連記事
-
-
Myソモサン・セッパの答え
昨日のクイズの答えです。 * 【問い】 あるお金持ちが 100万ドルの有価証券を持って銀行
-
-
怪奇大作戦 NHK-BS
怪奇大作戦 最近、NHK-BS で特撮ドラマ「怪奇大作戦」のファーストシーズン(昭和43-44
-
-
福沢諭吉を誤解していた
福沢諭吉の『学問のすすめ』は、 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。






