フリーレン第一期終わる

アニメ「葬送のフリーレン」第一期が今週で終わってしまいました。

前評判が高かったので観ましたが、なかなか味わい深すぎる出来で、毎週楽しませていただきました。

昨年末に京大医学部の同窓会があったのですが、M君が別れ際に「さあ今から帰ってフリーレン観て寝るぞ」と言っていたのが印象的でした。

なんでもこの前 早期肺癌の手術をしたとのことで、そのせいか余計に心にじんわり来ると申しておりました。

我々のような 60代のジジババにとって良質すぎる物語であるのは理解できますが、海外でもウケているのは意外でした。

登場人物はふだんはみんな穏やか(魔族でさえも)で騒がしいやつはほとんど出てこないので、海外の都市に住んでいる連中にはウケないだろうなと思っていたら、すごい人気のようです。

案の定、この穏やかな世界設定の良さを理解できないヤカラも一部いるようですが、おそらくまだオノレの人生がアサすぎるのでしょう。

軒並み海外のアニメサイトで歴代1位更新となったようです。

それにしても「鬼滅の刃」と放映時期がかぶった不運の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にももっと評価をくださいな。

それぞれのキャラクターの深堀り、伏線回収の巧みさ、背景設定のうまさなどどれも完璧に近く、当初ギャクマンガとして発案されたとはとても思えません。

でもそのせいか、ところどころに挟まるギャグシーンがじつに小気味よいのでしょうかね。

「エンデへの旅は続く」という第1シーズン結びの言葉もじつによき。

エンデはドイツ語で「終わり」という意味です。我々の人生自体も最期への旅の途中のようなもので、この言葉はフリーレン一行にも視聴者である我々にも等しく当てはまるのです。

ということで、第2シーズン(漫画の順なら黄金郷編?)が生きている間に観たいようと デンケンと同じような齢の私は思うわけです。

サイトウ監督、マッドハウスはじめ関係者のみなさん、よろしくよろしくお願いいたします。

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