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妖怪獣 / 水木しげる

公開日: : 読書

ゲゲゲの鬼太郎 (4) (ちくま文庫) ゲゲゲの鬼太郎 (4) (ちくま文庫)

水木 しげる

筑摩書房 1994-07

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★★★☆☆

ちくま文庫の鬼太郎第4巻の『妖怪獣』です。表題作「妖怪獣」を含む短編集です。

大作「妖怪獣」は天体に化けるほどの強大な妖怪獣と不死身の妖怪なまずの二大怪獣を有するタヌキ軍団が日本征服に立ち上がるという作品。

一人(プラスねずみ男と目玉おやじ)で立ち向かう鬼太郎の戦いを描きます。あ、一反もめんも大活躍。

鬼太郎は片目を失い(もともと失っているので両目がなくなった)、あげくは液体状に溶かされてしまう・・・

他に短編「夜叉」、「毛羽毛現」、「峠の妖怪」、「電気妖怪」、「海座頭」、「白山坊」、「おどろおどろ」、「ダイヤモンド妖怪」、「雲外鏡」、「朝鮮魔法」が収録されています。

どれも面白い。

それにしても水木先生のストーリー展開はまったく先が読めない・・・

人物設定、背景が奇抜な上に、奇想天外な展開をするものなのに、終わりはちゃんと小さくまとまるところが とぼけて面白すぎるわけです。

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