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ラインの虜囚 (ミステリーランド) / 田中 芳樹

公開日: : 読書

ラインの虜囚 (ミステリーランド) ラインの虜囚 (ミステリーランド)

田中 芳樹

講談社 2005-07-07

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★★★☆☆

田中芳樹のジュヴナイル。

ミステリーランド

「ミステリーランド」というのは講談社の書籍シリーズ。2003年から配本しているようです。

かつて子どもだったあなたと少年少女のため」というのがコンセプト。

ルビがうってあり、いかにも子供のためのシリーズですね。

毎回作者が変わり、児童文学者ではなく、一般の小説家が多いです。

立派な装丁で、変形箱入りなので、甥 姪や孫への贈り物にもぴったりという路線をもねらっているのでしょう。

あらすじ

舞台は 1830年のパリ。フランス人とカナダネイティブとの混血少女コリンヌが主人公。

初めて会った祖父の伯爵から、ラインの川縁にある塔に幽閉されている人物が死んだはずのナポレオンなのか違うのかを確かめてくれば遺産を相続してやる と言われ、旅が始まります。

夜のパリで出会った酔いどれ剣士モントラシェ(偽名)、カリブの海賊王ラフィット、若き自称天才作家アレクサンドル・デュマを”3銃士”に配した冒険劇。

塔に幽閉されている仮面の人物の正体は?

コリンヌは祖父に認められ、爵位を継げるのか?

田中さんの作品の中では「アップフェルラント物語」とか「耕平&来夢シリーズ」、「カルパチア綺想曲」、「晴れた空から突然に…」、「バルト海の復讐」、「月蝕島の魔物」あたりと同系列に入る、いわゆるジュヴナイル・ミステリー小説です。

すぐに読めてしまい、ちょっと物足りないのですが、いつもながらラストがすばらしい。

ワタシのようなおっさんにも楽しめました。

一昨年、新書化されていますね。

ラインの虜囚 (講談社ノベルス) ラインの虜囚 (講談社ノベルス)

田中 芳樹 鶴田 謙二

講談社 2012-10-04

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