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大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)/ 三橋貴明, 渡邉哲也

公開日: : 読書

大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト) 大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)
三橋貴明 渡邉哲也
ビジネス社 2011-12-09
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★★★★☆

ちょっと古いのですが、まともな経済情報の解釈方法が学べるのでおすすめです。

大抵の経済本はその時の情勢を適当な理屈をあてはめて定性的に解説する、いわゆる「風が吹けば桶屋が儲かる」式のものですが、この本では理論に基づいた解釈が適宜なされており、まさに勉強になります。

バブルには3種類あることもこの本で知りました。

  1. 自国の余った通貨が自国の資産を買い漁って発生するもの(日本のバブル)
  2. 他国の余った通貨が自国の資産を買い漁って発生するもの(途上国などのバブル)
  3. 他国の余った通貨がドルになって自国に逆流して資産を買い漁って発生するもの(アメリカのバブル)

 

紙幣(日本銀行発行)でなく硬貨は造幣局が発行しますが、政府の負債にならず(国債を買うなどの余分なオペが不要)政府の純資産になる・・・インフレになるまでいくらでも発行できる、とも書いてあります。

え、無敵じゃん。まあ、本来は紙幣もそのはずなのですが、余計な法律で縛っているわけね。

どんどん1兆円硬貨(1万円や1億円でもいいがシニョリッジは額が大きいほど大きい)を作ればいいわけね。負債にならないので使いみちも自由。インフレペナルティだけに気をつければいいのです。

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