大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)/ 三橋貴明, 渡邉哲也
公開日:
:
読書
![]() |
大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト) 三橋貴明 渡邉哲也 ビジネス社 2011-12-09 売り上げランキング : 640431 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★★☆
ちょっと古いのですが、まともな経済情報の解釈方法が学べるのでおすすめです。
大抵の経済本はその時の情勢を適当な理屈をあてはめて定性的に解説する、いわゆる「風が吹けば桶屋が儲かる」式のものですが、この本では理論に基づいた解釈が適宜なされており、まさに勉強になります。
バブルには3種類あることもこの本で知りました。
- 自国の余った通貨が自国の資産を買い漁って発生するもの(日本のバブル)
- 他国の余った通貨が自国の資産を買い漁って発生するもの(途上国などのバブル)
- 他国の余った通貨がドルになって自国に逆流して資産を買い漁って発生するもの(アメリカのバブル)
紙幣(日本銀行発行)でなく硬貨は造幣局が発行しますが、政府の負債にならず(国債を買うなどの余分なオペが不要)政府の純資産になる・・・インフレになるまでいくらでも発行できる、とも書いてあります。
え、無敵じゃん。まあ、本来は紙幣もそのはずなのですが、余計な法律で縛っているわけね。
どんどん1兆円硬貨(1万円や1億円でもいいがシニョリッジは額が大きいほど大きい)を作ればいいわけね。負債にならないので使いみちも自由。インフレペナルティだけに気をつければいいのです。
###
関連記事
-
-
シュレディンガーの猫は元気か―サイエンス・コラム175 / 橋元 淳一郎
シュレディンガーの猫は元気か―サイエンス・コラム175 (ハヤカワ・ノンフィクシ
-
-
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? / 細野 真宏 (2)
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~
-
-
ど素人がはじめるFXの本 / 羊飼い
ど素人がはじめるFXの本 「羊飼いの外国為替証拠金取引FXブログ」管理人 羊飼
-
-
逆説の日本史 21 幕末年代史編4: 高杉晋作と維新回天の謎 (小学館文庫) / 井沢元彦
逆説の日本史 21 幕末年代史編4: 高杉晋作と維新回天の謎 (小学館文庫) 井沢
-
-
美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2013
美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2013 美崎 栄一郎 永岡書店 2
-
-
プロ脳のつくり方 / 塩野誠
プロ脳のつくり方 塩野 誠 ダイヤモンド社 2007-04-20 売り上げランキ
-
-
マンガ 生き残りの株入門の入門 / 矢口 新 てらおかみちお
マンガ 生き残りの株入門の入門―あなたは投資家?投機家? (ウィザードコミッ
-
-
西の関ヶ原 / 滝口 康彦
西の関ヶ原 (人物文庫) 滝口 康彦 学陽書房 2012-07-05 売り
-
-
本多静六のようになりたいなら、その秘訣を公開しよう―「日本一の幸福者」の“成功習慣”づくり / 本多 静六
本多静六のようになりたいなら、その秘訣を公開しよう―「日本一の幸福者」の“成功習
-
-
男の子は「脳の聞く力」を育てなさい / 加藤俊徳
男の子は「脳の聞く力」を育てなさい 加藤 俊徳 青春出版社 2017-11-25
- PREV
- Piano Stories / 久石譲
- NEXT
- GANTZ:O







