【万年筆】 プラチナ「プレピー preppy」 細字(0.3)
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最終更新日:2021/12/13
日記
プラチナの最も安い万年筆のプレピーについてです。
「preppy だからプレッピーじゃないの?」というのが昔からの疑問。
発売後10年らしいです。全世界で 1000万本売れたとか。
私が買ったのは登場すぐだったので 200円でしたが、今は 300円に値上がりしています。
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この前、机の中からプレピーを発見。
首軸の中に固まったブルーブラックインクがあり、洗剤とビタミンCを溶かした水に漬けて洗浄してみたら きれいになりました。
その状態で 30年くらい前に買ったブルーブラックインクのカートリッジを挿したところ、きれいに書けました。
このインクカートリッジは壁に沈殿がこびりつき、液量も半分くらいに減っており、使えるかなと思いましたが、他のプラチナ万年筆に使ってトラブルを起こすと厄介なので、一番安いプレピーで試すことにしたのでした。ああ、悲しい噛ませ犬。
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ちなみに私の持っているプレピーは胴軸は透明になっています。
首軸と胴軸との間のネジは2条になっています。
キャップは嵌合式。
シールに「Imported by Platinum」と書いてあるので外国生産のようですね。
スリップシール機構までついていますし、やけに大きな空気穴が見られ オーソドックスな万年筆機構を採用していることが明らか。なのに 200円は安い、300円でも安いですね。なるほど、外国生産でコストを下げていたんですね。
オーソドックスな万年筆機構と言ったのは、V-pen とか Petit-1 とかプラマンなどの「見かけは万年筆だけど構造は万年筆ではないナンチャッテ万年筆」ではないということを意味しています。これらのナンチャッテ万年筆は毛細管現象を利用しておらず、フェルトを使ったサインペンの先端に万年筆風のペンをくっつけたものなんですね。
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プレピーに戻りますが、書き味はいわゆるプラチナっぽさ(スクラッチ感)を感じます。ヌラヌラ系の滑りすぎる万年筆(パーカーとかシェーファーとかパイロットなど)に比べるとスクラッチ感があります。
セーラーのハイエースネオよりはスクラッチ感は乏しい(ただし、手応えが荒い感じ)ですが、「ほどよい中庸さ(絶妙なバランス)」を感じさせます。とても 300円の万年筆とは思えません。
万年筆ってメーカーやモデルによって結構書き心地が違っており、しかも個体差もあるので、このような絶妙なバランスを自分の基準として持っておいたほうがいいかもしれません。
そういう意味で、万年筆を最初に使う人にもおススメです。高いのに書き味のヘンな万年筆を買わなくてすむようになるかもしれません。
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冬で手が乾燥しているか 握り心地はイマイチですね。ツルツルすべる印象。
アクリル素材のものはもっとしっとり手に馴染むのですが、300円ではアクリルはとても使えませんね。
このプラスティック素材のままでも、表面に横溝などつけると滑りにくくなるでしょうが。
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コンバーターを買えばインクの色変えができるのですが、コンバーターのほうが高いです。
なのでインクカートリッジで色を変えるのが現実的ですね。
現在は 7色セットなども出ているので、そういうのを使うと同時に複数の色インクが使えます。
手帳や日記をカラフルなものに仕上げている人にいいかもしれません。
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