増補 決定版 日本史 / 渡部昇一(2)
公開日:
:
最終更新日:2022/12/14
読書
以前にも紹介したのですが、もう一度読み返してみました。
今はなき碩学の渡部昇一センセイの日本通史です。読んでいて目からウロコが何枚も落ちました。
たとえば古代編では・・・
日本人の祖先
日本の神話では「国を作った」ではなく、「島国を作った」と書いてあり、島の名前も列挙してある。これは当時の日本人が海洋民族であったことを示している。
米を作り高床式住居に住み、禊をするなど南方系の特徴を持っていたということで、中国大陸の南のあたりから来たものが多いことを示している。
勾玉文化
勾玉は百済と日本にしかない。
何でも軍靴の音がする
「八紘一宇」という言葉は神武天皇が集まった多数の部族の前でおっしゃったもので、「世界を一つの家にする」つまり「みんなで一つになろう」という意味。
これをバカなパヨクは曲解する。
オクラはすごい人だった
山上憶良の父は朝鮮半島に派遣されていた武官で白村江のときに息子を連れて日本に引き上げて来た。
憶良は第7次遣唐使に行き帰って来たので、日本・朝鮮・唐の 3カ国のことを理解している知識人であった。
父は武官で自分は文官なので当時の日本人の中では最も広い知識と視野を持っていたのではないでしょうか。
名前からただの臆病な善人が取り柄の小役人かと思っている人が多いかも(それとも私だけ?)。
*
それにしても渡部昇一センセイは近現代史に詳しいなと思っていたら、全時代お詳しいのでびっくりです。
###
関連記事
-
-
つい他人に試したくなる やっぱり読めそうで読めない漢字 / 現代言語セミナー
★★★☆☆ 手にとって見ると薄いのですが、158ページありました。 見た目より遥かに
-
-
街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫) / 司馬 遼太郎
街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社
-
-
神社仏閣に隠された古代史の謎 (徳間文庫) / 関裕二
神社仏閣に隠された古代史の謎 (徳間文庫) 関 裕二 徳間書店 2011-10-
-
-
「カエルの楽園」が地獄と化す日 / 百田尚樹 石平
「カエルの楽園」が地獄と化す日 posted with amazlet at
-
-
美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2013
美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2013 美崎 栄一郎 永岡書店 2
-
-
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術 / 桑原 晃弥
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術 桑原 晃弥 ソフトバンククリエイテ
-
-
日本の歴史がわかる本〈室町・戦国~江戸時代〉篇
★★★☆☆ 以前の記事「日本の歴史がわかる本〈古代~南北朝時代〉篇 / 小和田哲男」 で紹
-
-
日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】/ 竹村 公太郎
★★★★☆(ワクワク) 「日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫) 」、「日本史の
-
-
金持ちワーカー、貧乏ワーカーのキャッシュ苦労クワドラント(素案)
* え~、「金持ちワーカー、貧乏ワーカーのキャッシュ苦労クワドラント」というものを提唱します。
-
-
逆説の日本史 14 近世爛熟編(5) / 井沢元彦
逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫) 井沢 元彦 小学館 2
- PREV
- シニア投資 / 西崎努
- NEXT
- 【アニメ】 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン







