炭水化物 on 炭水化物
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最終更新日:2023/07/19
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よく、「炭水化物の上に(あるいは中に)炭水化物なんてアリエナーイ」とかいう女性や外人さんを見かけます。
外人の場合は日本のナポリタンドッグや焼きそばパンに対して文句をたれていることが多いようです。
ちょっと考えてみましょう。
- パン(炭水化物換算100g)の中にスパゲッティ(炭水化物換算50g+少量の野菜)
- パン(炭水化物換算150g)の中に野菜サラダ(炭水化物換算0g+野菜)
1はいわゆるナポリタンドッグで、2はサンドウィッチを想定ください。
1には「炭水化物 on 炭水化物」と文句を垂れるくせに、ほぼ同じ栄養素で同じカロリーの2には文句はいわず普通に食べているのではないでしょうか。
でも消化されたらほぼ同じものですよ。
炭水化物と言っているからには消化されたあとも考慮に入れての発言ですよね。
あくまで消化されたあとの栄養素の量がどうなるかという問題であって、食べ物の見た目は関係ないってことには気づかないのでしょうか。
まあ、文系の方はたぶん気がつかないと思います(定量的評価に対する意識が低いため)。
*
わかりにくいですかね。次の例はどうでしょう。
ハンバーグ定食を頼みました。
ハンバーグ、ポテサラ、パン、スープが出てきました。
おや、パンとポテトは炭水化物ですよ。
はさんで食べても食べなくても、胃の中では混ざりますよね。
でも「炭水化物 on 炭水化物(あるいは炭水化物 in 炭水化物)」のアンチの人は、パンにポテトをはさんで食べたらギャアギャア言うでしょう。
別々に食べたら「栄養バランスもバッチリ」とか思っているんでしょうか。
思っていそうですね。^^
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