放流の意味はない(むしろ有害?)
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Youtube の「へんないきものチャンネル」をよく観ますが、「【まさかの】魚の放流って意味あるの?←ないです」というタイトルの動画には考えさせられました。
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主に河川で行われている放流についてですが、
- もともとその河川にいた生物(在来種)を放流する場合
- もともとその河川にいなかった生物(外来種、国内外来種)を放流する場合
とがあり、どちらにも問題がある、と。
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もともといない生物の場合で外来種とわかっているのに放流する場合は大問題ですね。
昔は食料や家畜のエサにするために国や県により放流されたものもありますが、最近では釣り愛好家が大型肉食魚を放流するものがあり、これが最近の大問題になっています。
河川湖沼の漁業権を侵害する行為であり、回転寿司に対する迷惑行為以上の賠償金(何十億円以上)を請求されても不思議はない行為ですね。
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もともといない生物の場合で現在最も多いのは、儲かる魚種を放流するもの。
自治体の予算を付けるためには経済的効果を得るものである必要から来る弊害です。
これも当然ながら現在の生態系をぶち壊してしまいます。
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もともとその河川にいた生物を放流する場合にも、
- 大量に放流すればその河川のキャパシティを越えてしまい(エサ不足、住処不足)、競合する他の生物もろとも大量死する
- 見た目は区別できないが DNA が少し違うものを大量に放流すれば遺伝子交雑により(雑種が増えて)原種が絶滅する
- 従来は在来種とされていたが近年外来種と分かったものが周知されずに放流されている
という問題があります。
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以上が動画の要点ですが、
- その河川のキャパシティが貧弱な場合はそちらを整備して回復させる
- 外来種を駆除する
- 数が少なくなった在来種を選別して人工孵化などで少しずつ数を回復させる
という段階的な方策が必要なのではないかと私は思いました。
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