官僚に学ぶ仕事術~最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック~ / 久保田崇
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最終更新日:2024/07/12
読書
キャリア官僚の仕事ぶりを垣間見ることができる本。
著者は京大の文化系(法科ではない)を出て国家公務員 I種試験に合格。内閣府に入省された人。
2011年悪夢の民主党政権時に上梓された本なので やや古いですが、非常に参考になります。
こうやって法律が作られるのだというプロセスを知ることもできました。
それにしても なかなか骨の折れるお仕事ですね。
紹介されている勉強法、仕事術などは特に変わったものはないようです。
しかし、仕事量が普通の人とは違うので 実際のところ(実装)は より効率的なメソッドとなっているのでしょう。
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私は灘校卒業生ですが、高校一年のときの隣の席だった黒田くんは総務省次官を以前やっておられました。
次官になれるほどの仕事術があるなら教えてほしいですね。
もし今度会えたら訊いてみようと思います。
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官僚出身といえば、最近パワハラ疑惑のサイトウ兵庫県知事。
神戸市須磨区出身というので私と同郷ですが、この人も総務省出身者のようです。
能力が格段に違う地方公務員の行動が気に障って態度に出るのかもしれません。
もしそうなら、パワハラというものは加害者側が認定するものなので、いくらこの人が「そんなことはしていません」と言っても、「そう思っていないだけでしょ」と言われれば 終わってしまいます。
一度 みそぎ選挙したほうがよいのでは?
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