ラ・フォル・ジュルネびわ湖 2012-04-30
本日も行って参りました。
ウラル・フィルとヴァイオリンの川久保賜紀ちゃんの組み合わせでチャイコンを聴きに。
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まずはウラル・フィルだけで、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」。
ロシアのオケは金管が炸裂するのが田舎っぽくていいのですが、このオケはあまりキンキンしていません(あくまで相対的に)。 太い低音がすばらしい。
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で、次にウラル・フィルと川久保賜紀。
チャイコのヴァイコンはワタクシ的にはメンコン、シベコンともに3大ヴァイコンと思っております。 ベトコンとブラコンは渋いですが、うら若き女性奏者には似合いませんから。
川久保賜紀
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川久保賜紀、よかったですよ。のびのび弾いていました。
三浦友理枝ちゃんと遠藤真理ちゃんとトリオも組んでいますが、やはり華があります。
小さなヴァイオリン1台でオケと張り合うのだからすごい。
高い音から低い音まで自由自在。 オケもよく支えておりました。
今回も実に楽しい音楽の時間でした。 これで 2000円。 毎晩あればいいのに、と思いますが、また1年待たないといけません。
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来年のラ・フォル・ジュルネのテーマはなんでしょうね。
モーツァルト、ショパン、ベートーベン、シューベルト、バッハもやったので、1人で小品から交響曲まで書いた超人をやるのはもう難しいですかね。
ドヴォルザークくらいか。でもヴァイコンがないなぁ。 客を呼ばないといけないのであまり渋いのは困るし。
無難なところでバロックだったりして。
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今回の参加チケット

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