ズルい仕事術 / 勝間和代 (2)
![]() |
ズルい仕事術 勝間 和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011-12-16 |
*
わたしがこの本で面白いと思ったことの一つは、
平気でうそをつく人の頭の構造
です。
『平気でうそをつく人たち』というそのものズバリの名書もあります(私はまだ読んでいない)が、カツマさんは
頭が悪くなる
と切って捨てています。
事実を事実として前提条件にしないで、自分の夢想するビジョンを創りあげて行くという不毛な行為を繰り返していると、頭が悪くなるというのです。
事実と付きあわせての検証をしないから当然でしょうね。
ま、確かに小説家や脚本家には なれるかしれませんが、ビジネスでは役に立たないクズになるでしょうね。
もともとクズだからそうなるという側面もありそうですが。
![]() |
文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫) M・スコット・ペック 森英明 草思社 2011-08-05 |
*
以前ビジネスで付き合いのあった人たちも結構こういう人がたくさんいました。
- ビジネスでは役に立たない
- 平気でうそを言う
- うそを言っていないときは はったり を言う
みごとに三拍子揃った人たちでした。
もう二度と会いたくないですね。
###
関連記事
-
-
もう騙されないぞ!―本当の問題の読み方(2) / 大前 研一
もう騙されないぞ!―本当の問題の読み方 大前 研一 青春出版社 1997-0
-
-
年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち / 伊藤 邦生 (2)
★★★☆☆ 以前にここに書いた本です。 本棚で見つけて、再度読んでみました。
-
-
哀しき半島国家 韓国の結末 / 宮家 邦彦
哀しき半島国家 韓国の結末 (PHP新書) 宮家 邦彦 PHP研究所 2
-
-
ふたりだけのSeason (2) / わたせせいぞう
ふたりだけのSeason (2) (角川文庫―わたせせいぞうコレクション) わた
-
-
2億円と専業主婦 / 橘玲
★★★★☆(おもしろい) 橘さんの新刊本。目からウロコのことがいっぱい。 タイト
-
-
気がきく人になる心理テスト / 中谷 彰宏
気がきく人になる心理テスト 気がきく人になる心理テスト (PHP文庫) 中谷
-
-
半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く / 柴山 政行
半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く 柴山 政行 幻冬舎
-
-
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック / 田平 雅哉
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD
-
-
FX 「シグナル」を先取りして勝つ! -稼ぐ人はなぜ相場の動きを読めるのか? / 松田 哲
FX 「シグナル」を先取りして勝つ! -稼ぐ人はなぜ相場の動きを読めるのか?-
-
-
本当は怖ろしい韓国の歴史 / 豊田隆雄
本当は怖ろしい韓国の歴史 posted with amazlet at 19.
- PREV
- ズルい仕事術 / 勝間和代
- NEXT
- 最初の顧客