最初の顧客
*
私の勧める起業法(遠隔画像診断での起業法)では失敗をあらかじめ回避できているので、あとの課題は成功すること、それだけになります。
成功するために越えなければいけない最も高いカベは、
最初の顧客を獲得できるかどうか
です。
これさえできれば、自然に石は転がっていきます。
*
よっぽどのこと(特に安価、コネがある、など)がない限り、顧客も、実績もない経験もない医師や遠隔画像診断プロバイダにわざわざ頼むことはありません。
ですから、最初の顧客の獲得は難しい。
非常に難しい。
第二、第三の顧客を得ることの 100倍は難しいです。
あるものを失うことは簡単
ないものを得るのは難しい
です。
*
ですから、最初の顧客はなんとしてもつかみましょう。
多少条件が悪い場合でも、自分たちも日々の仕事の中で成長させてもらっていくわけですから、勉強代、広告代と割り切ってでも請けることをお勧めします。
100%満足行く条件を望むのはあとからでいいです。
とにかく一歩を踏み出すこと、です。
でなければ一生スタートラインで待ちぼうけかもしれません。
###
関連記事
-
-
【膝関節のMRI】 Cyclops病変
今日は久々に膝関節の MRI 診断の話。 前十字靭帯断裂術後に、前十字靭帯の腹側に「1つ目」の
-
-
遠隔画像診断ニュース20111128
遠隔画像診断ニュースを更新しました。 Viewsend さんの記事でシンクライアントということ
-
-
遠隔画像診断の起業の心得その1
ネタばれしてしまうのでテラークのメンバー以外にはあまりお教えしたくありませんが
-
-
Windows7 PC が壊れた / ビデオカードの不具合
昨日気づいたのですが、仕事用に借りている専用端末の Windows 7 PC を立ち上げると、画面が
-
-
画像診断医になるための必要最小条件
別に画像診断に限らず、全ての診断にあてはまる話です。 * 「Aという病気では aという画
-
-
依頼原稿の締め切り (2)
* 依頼原稿「遠隔画像診断サービス 成功の秘訣」ですが、1万字以上あった草稿を現在 4600字まで削
-
-
くも膜下腔と硬膜下腔
所見をつけたら質問が来ました。 上のような症例で「硬膜下腔に液貯留あり」と書いたら、「脳
-
-
遠隔画像診断での起業じつは簡単(2)
前回の記事「遠隔画像診断での起業じつは簡単」で、「起業はとっても簡単」と書きましたが、どれくらい簡単
-
-
「画像診断雑記」サイト更新 / 以前からの頚部痛
「画像診断雑記」サイトを久々に更新しました。 ⇒ 「画像診断雑記」 以前からの頚部痛 こ
- PREV
- ズルい仕事術 / 勝間和代 (2)
- NEXT
- 千の花 千の空 (DVD付) / 清田まなみ
Comment
[…] 最初の顧客 […]