Windows7 PC が壊れた / ビデオカードの不具合
公開日:
:
最終更新日:2019/01/22
画像診断
昨日気づいたのですが、仕事用に借りている専用端末の Windows 7 PC を立ち上げると、画面が発狂しました。
ようこそ画面(↓)
立ち上がった直後の画面(↓)
黒の部分は緑になり、全体に縦筋が均一な幅で見られます。
ムラが不規則に出現し、時間とともに変動。
私の経験では、ビデオカードが壊れたときの症状に合致します。
念のため、ケーブル、ビデオカードの接触不良を調べたが、異常なし。
連絡して遠隔でチェックしてもらい、やはりビデオカードでしょうということで、同型のビデオカードを送ってもらうことになりました。
遠隔・遠隔画像診断
面白いのはこの PC で Teamviewer (遠隔操作アプリケーション)を起動し、他の PC から遠隔操作すると、正常の画面が見られたってことです。
確かに壊れたビデオカードは関与していない(画面サイズの決定などにはドライバが関わっていますからビデオカードが完全に認識できないほどになってしまうとアウトかもしれません)ですからね。
Teamviewer ではたとえ同じ屋内にある PC 同士でもイントラネットでなくインターネット経由になってしまうのですが、レスポンスも結構速く、仕事は遠隔操作であまり困難なく完遂できてしまいました。
遠隔「遠隔画像診断」というわけですが、これじゃあ端末を自宅に借りる必要がない(相手施設の端末を Teamviewer で操作すればよい)のではないかということに気づきました。
###
関連記事
-
-
遠隔画像診断会社 バイト医師
武士の情けで、どことは書きませんが、ある遠隔画像診断会社の HP にこんなことが
-
-
散見する?散見される?
散見する? 画像診断の所見で「嚢胞を散見します」という記述を見ることがあります。
-
-
読影レポートの重要性 / CT,MRI を有する単科のクリニックの場合(2)
前回の記事「読影レポートの重要性 / CT,MRI を有する単科のクリニックの場合」 の続きです
-
-
くも膜下腔と硬膜下腔
所見をつけたら質問が来ました。 上のような症例で「硬膜下腔に液貯留あり」と書いたら、「脳
-
-
臨床画像 2023年2月号 遺伝性腫瘍 / photon counting detector CT
臨床画像 2023年 2月号 [雑誌] 価格:2750円(
-
-
視床は基底核ではありません
諸説あれど、一般的には・・・ 狭義の大脳基底核=被殻、尾状核、淡蒼球 広義の大脳基底核=
-
-
臨床画像 2021年12月増刊号 Vol.37 No.14 「これだけは見逃したくない重要救急病態の画像診断」
「臨床画像」という雑誌の 2021年12月増刊号です。 広告を除くと 100ページあり
-
-
イーサイトに似たクラウド型遠隔画像診断システム
* 世の中、物わかりの悪い人や文句ばかり言っている人がいないと、改善されません。 世界は
-
-
PSP と PS sign
* 以前別ブログで書いたのですが・・・ > PSP(進行性核上性麻痺)の画像サイン: 遠