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定価のカラクリ

公開日: : 最終更新日:2014/03/24 マネー

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昨日、さんざん書いてしまいましたが、

>  Myソモサン・セッパ(8) の答え

まだ書ききれないところがあったりして。

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定価ってのは、多くの人がそのモノの適正価格だと思い込まされてるふしがあります。

じつは、定価ってのは江戸時代末期に三重県松阪市の商人の発明したサギの一種です。

> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BA%95%E9%AB%98%E5%88%A9

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サギと言えば聞こえは悪いですが、商習慣、商売上のルールと言えばいいでしょうか。

それまで、つまり古代中国やシルクロード商人、アラビア商人などの大昔から、定価というものはなく、モノの値段は売り手と買い手の合意によってその場で決められていました。

つまり、モノの値段=自分にとっての価値 だったわけです。

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それが定価販売制になって、

モノの値段(定価)=バカがこの値段で買ったら丸儲けだぜ、という価格

にすり替えられてしまったわけです。

もちろん当初は、値切るのはかっこ悪いと考える江戸の武士をだますための戦略でしたが、スピーディーに大量にモノの売買が成立する、という利点から江戸の商人の間で広まり、現在の日本や世界の大都市で定着しました(田舎では必ずしも定着していません)。

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最近は定価という表示がなくなって、一部ではメーカー希望小売り価格という名前が使われるようになったのは

定価のカラクリがばれてきて、定価では売れなくなった (新品でも値下げしないと売れない)

というのが理由でしょうが、

メーカー希望小売り価格

という名称に、図らずも真実(メーカーとしてはこの値段を希望する=売り手にとっては適正でもなんでもないけどね)が含まれていることに大衆は気づいているでしょうか。

*

ということで、現在の我々は、モノの価値と定価が無関係の時代に 生きています。

定価が1億円だろうと、そのモノの価値はゼロかもしれない 時代です。

ここは昔のよき習慣に戻って、モノの価値は自分にとっての価値と自覚して、賢い買い物をしましょうね。

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300万円の時計なんか買うより、3000円の時計を買って残りの 299.7万円でちょっとハイリスクかな、と思う投資信託や株を買うほうがリスクははるかに低いです。少なくとも私は好きです。

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