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これからの津波対策 東北復興

本日はあの東日本大震災から3年。

町によって、巨大防潮堤の計画を推し進めているところと反対しているところがありますね。

完璧に防ぐ防潮堤は無理

高さ 100mの津波が来たらどうなのか?

と考えたらわかるように、完璧に防ぐ防潮堤はどだい無理でしょうから、防潮堤の価値は

  1. 津波の到着をどれだけ遅らせられるか
  2. その稼いだ時間でどれだけ人的被害を減らせるか(体制づくり)

要は避難体制が最重要ってことでしょうね。

え、100m なんて来るわけない?

明治8年の「明和の大津波」は石垣島で85mを記録しました(実際はその半分くらいだったという説も)。

しかし、3800m の津波がもし来たら日本全滅なんですね・・・ 太平洋に大きな隕石が落ちれば・・・

防潮堤には頼らない

昔の人の警告どおり、本来は防潮堤作るより「津波の到達点より海側に家を建ててはだめ」と徹底すべきなんでしょう。

え、住むところがなくなる?

住むところは新たに作る

私は神戸生まれなんで、山を見たら削ればいいのに、そんでもって海を埋め立てたらどちらにも住めると思うクチです。神戸は津波がないのでそう思うわけですが。

東北でも山を削って平地を嵩上げしたら、高台の広い住宅地が手に入り、すべて解決するんじゃないでしょうか。

港に行くのに断崖絶壁を降りなきゃいけなくなるかもしれませんが、海岸線まではスロープつけて段々畑と道を作ればいいわけで。

身寄りのない人は一箇所に集める

身寄りのない人は一箇所に集めてコミュニティを作る。

できれば駅舎やその前の土地を高層ビルにして、

例えば、一階をスーパーやコンビニ、二階以上を役所、病院、老人施設、高齢者用マンション

にして一括管理する。

分断して住むから行政コストがかかるのです。

こうしたお年寄りを相互介助させるような暖かいコミュニティを作って、介護者の負担を減らすなどの工夫も必要ですね。

こういう施設のすぐ周辺に田畑を作ればいいのです。

国が悪役になる

地元選出の自治体長や議員だと情に流されたり、次の選挙のこともあったりして、住民の抵抗を押し切るのは無理。

国が悪役になって進めていかないと、なにも変わらないまま次の津波が来てしまう。

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TSUNAMI

2011.3.28(月)

 

 昨日ラジオでサザンの桑田さんが応援ソングを歌っていました。

 さすがに TSUNAMI ではありませんでした。


 しばらく桑田さんは TSUNAMI は歌えないでしょうね。

 あれだけの大ヒットが・・・惜しいですね。

 

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震災町の復興

2011.3.26(土)

 

 リアス式海岸とフィヨルドの違いはご存じでしょうか。

 氷河や氷が岩を浸食して、氷河期が終わり海面上昇が起きて、氷が解けたところに海水が入り込んでできたのがフィヨルド。

 氷でなく、川の水により岩が削られてできた入り江がリアス式海岸ですね。


 東北のリアス式海岸で今回津波に襲われた町ですが、同じところに同じように復興するとまた結局同じことになりえます。

 以前書いた通り、山側に複合施設を作るのがベストと思いますが、どうしても町に住みたい人もいるでしょうから、次のようにするのがいいでしょう。


 今回はコンクリートの高い建物は流されずにすみましたが、それでも低層階の人たちは屋内の家具ごと流されてしまいました。

 そこで、新しく建てる家は木材建築は禁止して、鉄筋コンクリート製で最低でも2階建てとします。そして屋上空間は必須。

 屋上はフラットにして、普段は物干し台や屋上菜園などで使うのですが、四方ガラス張りの階段室を設けて地震後(津波警報発令時)はそこに避難すると。

 屋上にはもちろん救命ボート(かなり大きめの)を完備するのです。

 ボートには屋上に係留するためのロープをつけておけば多少の津波では沖まで流されません。

 沈みそうになればロープをほどかないといけませんが。


 このように条例を定めてしまえば被害はだいぶ少なくなると思います。


 想定外の津波には対策しようがないので、万全とは言えませんが、費用的にもそれほど多くはかからないと思います。

 

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原発事故

2011.3.13(日)

 

 津波の恐ろしさをTVで目の当たりに見て、ようやく実感できますね。今まで実験装置やスマトラ沖の時の映像を散見しただけで、あれほど恐ろしいものとは実感がわきませんでした。


 さて、津波は余震さえなければ収束に向かうでしょうが、収束に向かっていない問題は原発ですね。

 発表された放射線の線量は微々たる量に見えますが、これに時間の要素がかかりますので、長時間だと問題になりえます。

 あと、距離の問題があります。
 放射線源を仮想的に点としますと、放射能は距離の2乗に反比例するので、原子力発電所内でも炉心に近いところで長時間作業している人にはかなりの量になる可能性があります。


 発表されている値はモニタールーム(安全と言われているくらい炉心から離れた部屋)での値や敷地の門での値ですから、モニタールームより近づく必要のある所内の人にはかなりの危険レベルでしょう。所内の作業員や応援の自衛官の中にはおそらく放射線障害で命を落とす人が何人か出るかもと思っています。感謝の念を感じずにはいられません。

 発電所の外にいる人には(皮膚や衣服に付着していない限り)全く問題のない量です。
 ただし、放射線を一時的に浴びるだけでなく、放射線物質が皮膚や衣服に付着した場合は、距離は至近でかつ被曝時間が長くなりますので、測定値が微々たるものでも問題になりえます。避難生活なら入浴もできないし、服も着たままなので除染したほうがいいわけです。



 しかし、いつもモニタールーム(おそらく厳重な遮蔽措置がなされている)と門(遮蔽はほとんどなされていない)の分しか線量を発表していませんが、もう数カ所遮蔽の少ないところの数値があれば、その時点での全ての地点の放射線量が推定できるはずですよね。高校生でも解ける方程式で。
 実際、測定場所はもっとたくさんあるはずですが、その値をすべてなぜ発表しないのか。なぜ2点だけなのか。
 ひょっとして、炉心の放射線量や正確な被曝量を推定されることが怖いのでしょうか。
 経時的に見ることで、炉内の放射線の変動だけでは説明がつかない事態が起きている(空気中に放射線物質が出ているなど)ことも簡単に推測できます。

 マスコミの関係者は典型的な文系の人が多いのか、言葉の意味も物理法則も知らないような、つまり科学的な推論ができない人が原発の取材に行っているのではないでしょうか。
 門のところまでの距離とか他の場所の測定値とか建物の図面とか、なぜそのへんのクリティカルなことをもっと質問しないのか。
 それらのデータを専門家に見せれば、すぐにだまされているかどうかわかるのに。

 質問しても正確なデータを出してこないなら、マスコミは原発近くで何カ所か測定チームを送ればいいと思います。
 自分の命が惜しいのであれば、それなら命知らずのフリーライターを雇ってやらせるとか。戦場の取材ではよくやっていることですよね。
 「ワタナベヨウイチとかは戦場でほとんど見かけたことがない」と別の戦場カメラマン(M氏)が言っておられましたが、ワタナベさんはなんで突撃取材に行かないのでしょうか。

 近くで測定できないのであれば、20km圏外でもいいと思います。
 それでより正確な事態が推定できると思いますが。
 少なくとも発表の矛盾点があればそこをつけます。そしてより正確な情報を得ることができます。

 国民の味方を自称するのであれば、それくらいはしてほしいところです。
 そんなことを思いつかない記者をもっとセンスのないデスクが派遣しているようなら、すでに終わっていますが。

 ついでに: 今年1月29日号の週刊ダイヤモンドに「福島第二原発」の安全性を謳う提灯記事が載っていました。「停電になってもディーゼル発電機が作動する万全の体制」というような記述がありましたね。マスコミはもっとがんばってね。私もうまくいけば被災地の病院の手伝い(遠隔画像診断で)ができるようになるかもしれません。

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巨大地震

2011.3.12(土) 11AM

 昨日昼間は高槻遠隔画像診断センターにいたのですが、ビルがユッサユッサ揺れ出しました。

 その日から、センター前の道路の下水管工事をするという通知が入っていたので、工事車両が変なところを掘っているのかと思って外を見ると工事はまだ始まっていませんでした。

 ネットで調べると、東北に巨大地震。

 「M8.8 ? そんなバカな。でかすぎるだろ。しかし、震源地が遠すぎるので、まさかこれのせいじゃないよね。たまたま近くの地震と重なったのかな」

と思って、しばらく見ていても、それ以外の地震はないようで、長周期成分がよもやこんな遠隔地まで届くのかと思い、近隣の甚大な被害がうすうす予測できました。

 

 夕方、滋賀県の自宅に帰って、TVを見ると目が釘付けに。

 そのときの発表では死者20名くらいでしたが、すぐに 500人はいくだろうと思いました。

 その後、どんどん死者は増え、津波による水死体が1カ所だけで 200-300見つかったということです。

 内陸部の小集落でまだ誰も気に懸けていないところでも相当の被害があるのではないでしょうか。

 

 気になるのは原発ですね。制御棒をつっこんでも完全には停止せず、一次冷却水が減っているということは配管のどこかで漏れているのでしょうか。

 炉心がむき出しになるとあっというまに温度が上がって爆発するのでは?

 一次系の圧をのがすためには放射能を含んだ蒸気を放出しないといけませんよね。と思ったらさきほど放出し始めたような。

 もし圧を逃したとしても冷却水の補充が追いつかなければ、炉心がメルトダウンして、昔の映画「チャイナ・シンドローム」のようになるのでは?

 

 アナウンサーの安藤優子さんは映像を見ながらしゃべっているようなのに、とんちんかんな推測をどんどんしゃべって墓穴を掘っていますね。全くの文系だからか、建造物の構造や工法に関する基本的知識がないのでしょう。

 そろそろお疲れで限界かも。不謹慎にならないうちに誰か代わってほしい。

 

 それにしても、前のときは村山トミイチ、今回はカンと、よりにもよって国民にとって間の悪いときに巨大地震が来ていますね。

 自民党が決めた対策をそのまま実行している限りはまあいいでしょうが、どこかで大きな失策をしそうで、怖いです。

 枝野さんの発表はまだ安心できますが、官房長官が仙谷のままだったら、記者を見下した発言をして今頃えらいことになっているかもしれません。

 

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