震災町の復興

2011.3.26(土)

 

 リアス式海岸とフィヨルドの違いはご存じでしょうか。

 氷河や氷が岩を浸食して、氷河期が終わり海面上昇が起きて、氷が解けたところに海水が入り込んでできたのがフィヨルド。

 氷でなく、川の水により岩が削られてできた入り江がリアス式海岸ですね。


 東北のリアス式海岸で今回津波に襲われた町ですが、同じところに同じように復興するとまた結局同じことになりえます。

 以前書いた通り、山側に複合施設を作るのがベストと思いますが、どうしても町に住みたい人もいるでしょうから、次のようにするのがいいでしょう。


 今回はコンクリートの高い建物は流されずにすみましたが、それでも低層階の人たちは屋内の家具ごと流されてしまいました。

 そこで、新しく建てる家は木材建築は禁止して、鉄筋コンクリート製で最低でも2階建てとします。そして屋上空間は必須。

 屋上はフラットにして、普段は物干し台や屋上菜園などで使うのですが、四方ガラス張りの階段室を設けて地震後(津波警報発令時)はそこに避難すると。

 屋上にはもちろん救命ボート(かなり大きめの)を完備するのです。

 ボートには屋上に係留するためのロープをつけておけば多少の津波では沖まで流されません。

 沈みそうになればロープをほどかないといけませんが。


 このように条例を定めてしまえば被害はだいぶ少なくなると思います。


 想定外の津波には対策しようがないので、万全とは言えませんが、費用的にもそれほど多くはかからないと思います。

 

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