*

日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか / 黄文雄

公開日: : 読書

日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか 日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか
黄文雄
徳間書店 2012-08-10
売り上げランキング : 35227
Amazonで詳しく見る by G-Tools

★★★☆☆(なるほど、ガッテン、ガッテン)

台湾出身の黄文雄さんの比較文明論。

ほかの人が書いている浅い比較論とは異なり、博識に裏付けられた主張なので、なかなか説得力があります。

中国や朝鮮の歴史は不正確

中国や朝鮮は一人(皇帝や王)が自由で残りは不自由が当たり前。

武力による王朝交代を易姓革命と呼んで正当化し歴史に断絶があるが、日本は万世一系で歴史は連綿と続いている。

日本は中国の理想とした国

古代中国では日本のことを蓬莱仙島だと思っていた。徐福を遣わしたのもこのせい。

明から江戸時代に日本に亡命してきた朱舜水は江戸幕藩体制を見て、中国人が数千年夢見ていた理想の封建制社会(周公旦のめざしたもの)だと羨ましがったという。

宋の趙匡義(兄の趙匡胤やその家族を皆殺しにして帝位を奪ったとされる)も日本の天皇や貴族が1000年以上も家を保っているのを聞いて羨ましがったという。

明治時代の日本も当然中国人は羨ましがっていた。

ということで、結構いまでもアコガレの対象らしいです。

中国はなぜ法治国家でないか

秦のころから法家という一派がいたわけだが、法は支配者(士大夫)に及ばず、法が適用されるのは支配されている民衆のみであった。

この考えがずっと踏襲されているので、今の中国と韓国は法治国家でなく人治国家と揶揄されるわけ。

中国では昔から「大きな裁きは為政者の判断による 中くらいの裁きは賄賂の多寡による 小さな裁きは法に従う」ということらしい。

###

関連記事

新・貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する / 橘玲(3)

以前の記事「新・貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する / 橘玲(2)」の続きです

記事を読む

結果を出して定時に帰る時間術 / 小室淑恵

結果を出して定時に帰る時間術 (sasaeru文庫 こ 2-1) 小室 淑恵

記事を読む

ちょっと神戸に

2011.3.20(日)    私の母親の誕生日で、私だけ午後から神戸に。  電

記事を読む

浴びるように読む

* この本(『起業は1冊のノートから始めなさい』)でしたか、著者が「浴びるように本を読む」とい

記事を読む

トレード技術ではなく、仕組みで稼ぐ 網掛けFX / 浜本学泰

★★★☆☆ 網掛けFX というのはグリッドとも呼ばれる手法で、ある値幅の帯域に任意の間隔で

記事を読む

究極のテクニカル分析 / 黒岩 泰

究極のテクニカル分析 黒岩 泰 オーエス出版 2004-03-19 売り上

記事を読む

子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス) / 後藤道夫

子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス) 後藤

記事を読む

田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック / 田平 雅哉

田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD

記事を読む

FX&日経225先物 システムトレード勝利の方程式 / システムトレード研究チーム

FX&日経225先物 システムトレード勝利の方程式 posted wit

記事を読む

社長の生産力を上げるシステム思考術 / サム・カーペンター

普通の書店では買えないダイレクト出版の本。3700円。 ダイレクト出版で買えるようになりま

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最後は文字で

たとえば 動画を観るとき、そのまま観っぱなしにしていると だんだん記憶

なぜ人気なのか、フェルメール

フェルメールの生涯と特徴 ヨハネス・フェルメール(1632年 - 1

次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(予想分配金提示型) の7月分配金決定

次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(予想分配金提示型) 、愛称「Th

PRESIDENT 年収が10倍になるAI仕事術

★★★☆☆ プレジデントの 2026年5/29号 です。 AI

【FX】2026年7月2日のやばかった瞬間

2026年7月2日はじつは やばかった瞬間がありましたという話。

→もっと見る

  • 2026年7月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑