世界大乱で連鎖崩壊する中国 日米に迫る激変 / 宮崎正弘

★★★☆☆(宮崎さん、チャイナだけじゃなかったのね)

2016年8月に出た本。

この本は世界(EU、ロシア、フィリピン、中東、アメリカ)の政変により中国がいかに負の影響を受けているかについて書かれています。

いつもの宮崎本であれば中国を中心に書かれているので他国の情報は乏しいのですが、この本ではあくまで主役は中国以外の他国であり、全世界です。

イケガミのTVなんか観るよりはるかに詳しく、はるかに正しく、世界情勢が身につきます。

アメリカのトランプの大統領選の経過は非常に面白いです。

イギリスの政治についてもなかなか詳しいです。

これらの多くの国の事情がそろいもそろって中国に悪影響を与えているのが面白い。まあ、根っこは行き過ぎたグローバリズムへの反感(ロシアや中東は違うが)なんでしょうが。

そして現在もこの本の指摘どおりに進行中。

オーストラリアは中国に侵食されるばかりだからか、この本では全く出てこないところがオカシイ。アフリカもカナダもその面では同じかな。

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