*

日本史が面白くなる「地名」の秘密 / 八幡和郎

公開日: : 読書


★★★☆☆

またまた八幡先生の著書。
「日本史が面白くなる」シリーズの1冊。

いろんな時代のいろんな出来事と地名を結び付けての博覧強記ぶりを披露されています。

京都に対する秀吉の再開発の件は部分的に知っていましたが、体系的に知れたのはありがたかったです。

それと利根川東遷により東京の地名や区割りがどのように変わったかが結構面白かったです。

東京府があったことは知っていましたが、東京市もあったことは迂闊にも知りませんでした。
昭和18年に東京府が東京市を吸収する形で東京都ができたんですね。
昭和23年にかつての東京市の部分に 23区が制定されたということです。

以上、常識として知っておいたほうがいいことが、ページ数にしてはかなり大量に詰まっている本です。

チコちゃんにいきなり訊かれても「つまんねえヤツだな~」と言われるようになりたい方は必読かも。

関連記事

世界史が面白くなる国名・地名の秘密 / 八幡和郎

###

 

関連記事

京都ぎらい (朝日新書) / 井上章一

京都ぎらい (朝日新書) 井上章一 朝日新聞出版 2015-09-11 売り上

記事を読む

科学理論ハンドブック50<宇宙・地球・生物編> / 大宮信光

★★★☆☆ 2008年刊行とちょっと古いですが、知識を総括するのには役に立ちます。

記事を読む

日本人を冒険する―あいまいさのミステリー / 呉 善花

日本人を冒険する―あいまいさのミステリー 呉 善花 三交社 1997-09

記事を読む

謎とき古代日本列島 / 関裕二

★★★☆☆ 作家の関裕二さんの著作はたくさんあって1冊ずつ読むとたいへんで、間延びする

記事を読む

「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界 / 宮崎正弘

「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界 posted with amazle

記事を読む

1ウォンの考え、10億ウォンのアイディア―常識を打ち破る50の物語 / 朴 鍾夏

★★★☆☆(面白い) 2003年の本で、ブックオフで購入。 タイトルからは韓国の

記事を読む

日本語誤用・慣用小辞典 / 国広哲弥

日本語誤用・慣用小辞典 (講談社現代新書) 国広 哲弥 講談社 1991-03

記事を読む

トンデモ一行知識の逆襲 / 唐沢 俊一

トンデモ一行知識の逆襲 (ちくま文庫) 唐沢 俊一 筑摩書房 2004-01-

記事を読む

プライベートバンカー カネ守りと新富裕層 / 清武英利

★★★☆☆ 主人公の杉山智一が実名で登場するノンフィクションなのですが、小説のようなキテレ

記事を読む

テレビに映る中国の97%は嘘である (講談社+α新書) / 小林 史憲

テレビに映る中国の97%は嘘である (講談社+α新書) 小林 史憲 講談社 20

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本史が面白くなる「地名」の秘密 / 八幡和郎

★★★☆☆ またまた八幡先生の著書。 「日本史が面白くなる

ゴールド&クラシック ブレンド 各 200g ドリップコーヒーファクトリー

【今なら!必ずもらえるポイント

7プレミアム 肉焼売

本日は久々にセブンイレブンに行きました。 最近なにかと悪

大谷翔平の成功の秘密

私は小学生の頃 少年野球をやっており、東須磨小学校西武ファイターズとい

韓国と日本がわかる最強の韓国史 / 八幡和郎

★★★★☆(よくわかる) 八幡和郎先生の朝鮮半島史。

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑