もみくし
問民苦使
「もみくし」あるいは「もんみくし」と呼ぶ。
律令制で規定されていない令外官の一。
地方行政の実情や民苦を監察するために道ごとに派遣された。
758年、石川豊成を京畿内使、藤原浄弁を東海東山使、紀広純を北陸道使、大伴潔足を山陰道使、藤原倉下麻呂を山陽道使、阿部広人を南海道使に任命し、その下に判官一人、録事二人を付けて配属したという記録あり。
795年にも派遣された。
ふーん。 奈良、平安時代にも民の苦しみをうかがい知ることのできるミクシィがあったとは。
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