*

もう騙されないぞ!―本当の問題の読み方 / 大前 研一

公開日: : 読書

もう騙されないぞ!―本当の問題の読み方 もう騙されないぞ!―本当の問題の読み方

大前 研一

青春出版社 1997-06

売り上げランキング : 1118884

Amazonで詳しく見る

by G-Tools

★★★☆☆

バブル処理の頃に描かれた本で、当時の政府や政治家のいい加減さを曝露してくれていた本。

住専問題の本質をマスコミは全然正しく伝えていませんでしたね。

群馬県のある市とアメリカのモンタナ州のある町は歳入と人口が同じくらいだが、予算は日本の方が20倍多いとか。

アメリカのほうは予算がないので、市長も市会議員もパートタイムで、議会ごとに手当を 50ドルもらうだけとのこと。

どちらがおかしいのでしょうか。

住専はノンバンク。

しかも、国民が預金していないものをなぜ預金者保護として税金を投入するのか、と問うてらっしゃいます。

マスコミがちゃんと伝えていれば、そんな馬鹿なことに同意するやつはいなかったはずですが・・・

我々のような凡人でも、当時の状況の中では見えないものでも後から見るとよく見えるのですが、当時からリアルタイムによくわかっていた大前さんはすごい。

この本を読んでも大前さんのような洞察力を手に入れるのは相当難しい。

凡人にはとうていムリでしょう。

ということは、大前さんの現在の発言に注目しないといけないってことですね。

目次

  • 1 「茶番劇」に蠢く次の図式
  • 2 保険、金融その巧妙なる「すりかえ」を見破る
  • 3 まだまだある損失補てん「先送り」の醜態図
  • 4 「日本株式会社」の裏の力関係
  • 5 「幸福な社会」に隠された悪魔の制度
  • 6 日本の景気は「まやかし」から滅びる
  • 7 3年後、5年後の経済を揺るがす国際的「カラクリ」を明かす
  • 終章 人災の“日本大不況”からの脱出策

###

関連記事

せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャルアカデミー(2)

★★★☆☆ 昨日の記事「せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャル

記事を読む

FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド / クリスティー・シェン, ブライス・リャン

★★★★★(すげえ) まだ半分読んだところですが、久々に感心しました。 四川省の

記事を読む

読むだけですっきりわかる日本史 / 後藤武士

読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫) 後藤 武士 宝島社

記事を読む

日本人て、なんですか? / 竹田恒泰&呉善花

★★★☆☆ 竹田恒泰さんと呉善花さんの対談。 お二人とも博学でいらっしゃいますので、

記事を読む

日本は世界1位の政府資産大国 / 髙橋洋一 (2)

日本は世界1位の政府資産大国 (講談社+α新書) 高橋 洋一 講談社 2013-

記事を読む

バカと無知 / 橘玲 (4)

★★★★☆ 「バカと無知 / 橘玲 (1)」、「バカと無知 / 橘玲 (2)」、「バカと無

記事を読む

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資 / バフェット太郎

★★★☆☆ 自称「1番アンチの多い」投資家のバフェット太郎さんのアメリカの高配当株投資

記事を読む

バンブーハウス / 山田章博

バンブーハウス (マイコミックス) 山田章博 東京三世社 1983-04

記事を読む

メモの魔力 / 前田裕二

★★★☆☆(メモではない) 著者独自の「メモ」の取り方が書いてあります。 メモと聞く

記事を読む

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください! (SB新書) / 川上徹也

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください! (SB新書)

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ヴィンテージの日本のデジタルアートプリント、北斎と古邨の浮世絵をプリントしたアジアンオリエンタルデジタル製品

「ヴィンテージの日本のデジタルアートプリント、北斎と古邨の浮世絵をプリ

伊藤若冲 日本の鳥と植物の木版画作品 33 高画質デジタルイラスト

みんな大好き若冲の作品をデジタル化した「伊藤若冲 日本の鳥と植

トイレの神様 烏枢沙摩明王

お寺のトイレに行くと、烏枢沙摩明王が祀ってあることが多いです。 そう

Gemini で作曲(Lylia)

Gemini の作曲機能(Lylia)を試してみました。 「宇宙

風邪が治らず

ここ2週間ほど咳、咽頭痛、頭痛が止まらず。発熱までは至りません。 よ

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑