読む本は著者で選ぶ
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読書
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読む本を題名で選ぶのと、著者で選ぶのとではどちらがいいかという問題ですが、題名は書店がつけることもあり、内容を正しく反映しているとは言えません(特に最近の傾向)。
ということで、基本的に著者で選ぶことが多いワタシ。
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- 政治経済国際情勢なら大前研一。
- マクロ経済なら三橋貴明。
- ミクロ経済なら橘玲。
- マーケティングなら神田昌典、ダン・ケネディ。
- 仕事術なら中谷彰宏。
などなど。
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選択基準は、その業界でメシを食っている人でなく、その業界をナナメから見ている人かどうかですね。
要するに、大学のセンセイ、現役官僚、金融会社に勤めるアナリスト、マスゴミの社員などは、自分のエサをくれている人に砂をかけるような事実は言えないわけで、自分の飼い主が喜ぶようなことしか公には言えません(ブログで匿名でホンネを書いてクビになった官僚もいましたが)。
証券会社からお金をもらっている人が書いた「株入門」なんて・・・何のために書かれたか明々白々でしょ。^^
マネー雑誌の記事もこの手のオッサン(あるいはオネーチャン)の顔がずらりと並びますから、ワタシはここ10年以上読んでいません。
あなたがサラリーマンなら、橘玲(たちばなあきら)の『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』、『「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計』は必読です。
先月出たこちらの本でもいいと思いますが。
臆病者のための億万長者入門 (文春新書)
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