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眠る鬼 ― 鬼悠市 風信帖 / 高橋 義夫

公開日: : 最終更新日:2015/02/08 読書

眠る鬼―鬼悠市 風信帖 (文春文庫) 眠る鬼―鬼悠市 風信帖 (文春文庫)

高橋 義夫

文藝春秋 2003-05

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★★★★☆

高橋義夫さんの「鬼悠市 風信帖」シリーズの第一巻。

すでに三冊ほど紹介しており、順番が逆になってしまいました。

東北の松ヶ岡藩で、歴代藩主の菩提寺にある竹林に隠棲する主人公 鬼悠市は浮き組の足軽目付。

扶持が少ないので竹篭細工を藩に収める半分職人のようなことをしているが、あまりに細工が見事なためその籠は他藩に高価な値で売られている。

そのため藩内より江戸での名声が高いという変わった人物。

裏では奥山流の遣い手で、直接の上司である奏者番加納正右衛門から密命を下されると、暗殺、諜報、上意討ちなどの仕事も行うという、なにやら東北の必殺仕事人といった境遇。

周囲を取り巻く人物も個性豊かで楽しく読めまする。

おっと、第2巻の『かげろう飛脚―鬼悠市 風信帖』をまだ買っていなかった。

加納は獣の奏者ではなく、鬼の奏者なんだな。

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