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深い地震 2015/5/30

公開日: : 最終更新日:2015/06/01 日記

本日5月30日20時24分頃に大きな地震がありました。

マグニチュードは 8.5(速報値)。

震源地は小笠原諸島西方沖。

驚いたのはその深さで、約590km。

深発地震

普通、震源の深さは 60km までのことが圧倒的に多いです。

世界最深のマリアナ海溝でさえ 10.863km ですから 590km というとその 60倍近い。

地球の半径は 6378kmなので、その約 1/10 という深さと言った方がわかりやすいでしょうか。

Wikipedia の「深発地震」のページを見ると、

200km以深で発生する地震を深発地震という。深さ500 – 670kmで深発地震が発生することは多いが、670km以深では発生しない。

とあり、590km というとマントル流の最下層に近いところで起きたことを示しています。

670km以深は outer core なので不動であり、地震は起きないわけですね。

TVではプレートがもぐりこんでいる途中にあるように描かれたパネルを表示しています(下図)が、プレートがどろどろに溶けてマントルとなって真下向きからすでに反転した後くらいの深さにあるように私は思うのですが。

しかし・・・こんな高温高圧のマントル流でも ひっかかって地震を起こすんですね。

『ザ・コア』という映画でマントル流の中に空洞がある場面があり、「そんなものがあるわけないだろ!」と思いましたが、そういう空洞が実際にあってそれが地震の原因になるのでしょうか。うーん?

いい勉強になりました。

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関東は震度5のところもありましたが、今回も新幹線は脱線せず、家屋の倒壊もないようです。

他の国ではこうはいかないでしょう。

特にイギリスでは地震が少なく、1580年と1692年に”Great Earthquake”と名づけられた大地震の記録があるそうですが、推定震度2強程度だったという話です。最近にはもう少し大きめの地震のニュースがありましたが・・・

西洋の昔の教会の多くが天井のない野ざらし状態になっている(レンガ作りや石作りだからね)のを見ると、ちょっとした揺れで崩壊する建物は今でも世界中にあまたあると思われます。

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