悪中論 ~中国がいなくても、世界経済はまわる / 上念 司
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読書
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悪中論 ~中国がいなくても、世界経済はまわる 上念 司 宝島社 2013-11-08 売り上げランキング : 207180 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★★☆
上念さん、この本では中国のダークサイドについてさんざん書いてくれています。
中国の経済政策は「安愚楽牧場」と同じだ!と喝破しています。
作っても使わないインフラを大量に作り、それらを作るお金は民間(中国国民)からかき集めているので、バブルがはじければ国民から破産者が続出するでしょう。
不動産バブルの次に株バブルを演出したのはいいが、それもはじけそうな状態ですね。
産業投資もそうで、政府が有望と思った産業セクタに注力しすぎるので、すぐに過剰生産、過剰在庫となり、倒産が相次ぐというありさま。
やはり計画経済はうまくいきません。
ほんとうにお金あるの?
過去30年で約4000人の公務員が海外に逃亡し、1人あたりの持ち出し資産は13億6千万円とか。これだけで 5兆円あまりがすでに国外に持ちだされたということですね。
これらの原資は主に外貨準備高のようで、公表している中国の外貨準備高の 2/3 はすでに失われているという噂も。
温厚そうな温家宝も 2700億円の不正蓄財をしていたことがばれたようです。
薄煕来は金持ちに無実の罪をかぶせて資産を横取りしたり、軍の病院で生きたまま内臓を取り出して臓器売買で儲けたりしていたそうです。
7つの人民解放軍は上記の臓器売買などの他に、武器密売はもちろん、リゾート開発などのサイドビジネスを行っているとのこと。
とにかく、常識の通じない相手です。
日本はどうすればいい?
最後に向こうが軍事的にゆさぶりをかけてきた場合の対処法まで書いてあります。
これがなければ不安で夜も寝られないところでした。
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