日本の歴史がわかる本〈室町・戦国~江戸時代〉篇
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読書
★★★☆☆
以前の記事「日本の歴史がわかる本〈古代~南北朝時代〉篇 / 小和田哲男」 で紹介した本の続編。
室町や江戸時代の農村の構成が知られて興味深いです。
徳川政府の鎖国政策についての深い洞察も載っています。
江戸時代の3つの改革などについては最近の評価が加えられ、吉宗、定信はペケ(水野忠邦は書いていませんが、やはりペケ)評価ですね。
それらとは逆方向であった田沼意次はマルということになっています。
これらは我々が学校で教わったのとは真逆ですね。
特に定信は今の韓国大統領かと思うくらい、経済に暗く、朱子学というイデオロギーに毒されていましたね。
読んでずいぶん頭がスッキリしました。
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