青を愉しむ 万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日
公開日:
:
最終更新日:2023/05/07
読書
|
ムックです。
本屋に置いてあるのを見た人も多いのではないでしょうか。
雑誌に青系統のインク(7mlのミニボトル)が 6本付録としてついています。
よく見ると前回紹介した「GPTガラスペンセット」に付属のインクとはビンが同じです。
ということで、製造元が同じなんでしょう(中国製)。
*
インクは、「ボッティチェリ」、「モネ」、「フェルメール」、「ゴッホ」、「葛飾北斎」、「横山大観」というネーミング。
それぞれ、「ヴィーナスの誕生」、「日傘をさす女」、「真珠の耳飾りの少女」、「夜のカフェテラス」、「神奈川沖浪裏」、「群青富士」という名画のイメージから作られたとか。
これらは「GPTガラスペンセット」に付属のインクのようにラメ入りではないので、万年筆で使えます。
「モネ」が昨日言及した「孔雀」インクに色合いが近い印象です。
万年筆用の青インクは今までブルーやブルーブラックのほかにターコイズ、アクアマリンなど使ってきましたが、これで幅が広がります。楽しみ。
*
PENBBS 308 ゴールドトリム(ブルー)細字に「モネ」インクを入れて使ってみました。
ビンの口が小さい(13mmΦ)ので首軸との隙間がわずかで、そのため首軸にインクが付着してしまいました。
コンバーターだけで吸い上げたほうがいいですね。
ラミーのターコイズブルーインクとほぼ似たような色合いで目に優しい印象です。
その反面 明るすぎて読みにくいようにも感じました。イラスト用途と考えたほうがいいのかもしれません。
*
「ボッティテェリ」はもっと薄いです。
ビンを振ってみましたが変わりません。分離しているわけではないです。
色が薄すぎて視認性は「モネ」より劣ります。塗り絵用でしょうか?
*
姉妹品の「黒を愉しむ万年筆 インク6色セットつき 万年筆のある毎日」もあります。早速注文しました。
|
###
関連記事
-
-
百科事典の存在意義をみんな誤解していますよ
先ほど、読書猿Classic: between / beyond readers というブログの
-
-
カオス・シナリオ / ボブ ガーフィールド
カオス・シナリオ―マスメディア崩壊が生み出すネットビジネスの新たなる金脈 ボブ
-
-
仕事がどんどん面白くなる やる気の法則 / 浜口直太
仕事がどんどん面白くなる やる気の法則 浜口 直太 青春出版社 2006-12-
-
-
読むクスリ(3) / 上前 淳一郎
読むクスリ〈PART3〉 (文春文庫) 上前 淳一郎 文藝春秋 1989-0
-
-
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術 / カーティス・フェイス
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術 カーティス・フェイス 飯尾博信+常
-
-
艸木虫魚 (岩波文庫) / 薄田 泣菫
艸木虫魚 (岩波文庫) 薄田 泣菫 岩波書店 1998-09-16 売り上
-
-
緑の猫 手塚治虫名作集 (19) / 手塚治虫
緑の猫 手塚治虫名作集 (19) (手塚治虫名作集) (集英社文庫) 手塚
-
-
アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる / 日下公人 三橋貴明
アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる (WAC BUNKO)日下公人 三橋貴
-
-
常識としての軍事学 (中公新書ラクレ) / 潮匡人 (2)
常識としての軍事学 (中公新書ラクレ) posted with amazlet
-
-
反日プロパガンダの近現代史 / 倉山満
★★★☆☆ 反日プロパガンダについて懇切丁寧に教えてくれる良書。 反日プロパガン