一を聞いて十を知る
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最終更新日:2025/05/15
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「一を聞いて十を知る」という言葉は物事の一端を聞いただけで全体を理解できる、つまり非常に賢いことのたとえだそうです。
この言葉の由来は、孔子の弟子である顔回の聡明さを称えた故事にあります。
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この言葉は私には秀才よりは天才にふさわしく思えていたのです。
しかし、考えてみると、一つのことを聞いて十のことを知るためには(もちろん聡明でないとできないのですが)、知識もないとできないですよね。
たとえば、我々がアフリカに行き、名もなき部族に遭遇して、彼らが川を指さして「イナゲヨオハシタワ」と言ったところで、いくら頭の回転がよくても 彼らのことをなにも知らなければ その言葉以外の9倍の情報を得ることはできないでしょう。
つまり、「一を聞いて十を知る」ためには あらかじめ 百とか千とか知っていておく必要があり、新たに知った一つの情報とそれらの既得の知識を組み合わせて、新たな気づきとか仮説をいくつも思いつくのが「一を聞いて十を知る」現象だと思うわけです。
天才の所業ではなく、知識を蓄える努力を惜しまない秀才にこそふさわしい言葉ではないでしょうか。
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そう言えば、「アイディアマンは 常日頃 知識を得るための読書を欠かさない」と書いていた本があったような。
やはり知識をあらかじめ仕込んでおくことが重要ですね。
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