偽善の医療 / 里見 清一
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偽善の医療 (新潮新書) 里見 清一 新潮社 2009-03 |
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著者は、肺癌の診療が専門の内科医。
里見はペンネームらしいですが、小説「白い巨塔」で正義とされている里見医師からとっているのでしょうか。
もしそうなら、「白い巨塔」の里見は医者から見たら「困ったチャン大馬鹿医師」なので、謙遜のつもりなんですかね。
それとも一般大衆の誤解を逆手にとってたくさん読んでもらおうという深謀遠慮か・・・
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本書では、「患者様」呼称問題、セカンドオピニオン、インフォームド・コンセント、病院の実績数値の公表・ランキング、薬害問題など、現在の医療で当たり前とされていることの一つ一つに医師としての素直な疑問を投じています。
1ページ読むたびに拍手喝采です。
現場のことを何も知らない厚生省の「木っ端役人」がしでかしたことに、いかに現場が困っているか。
新聞が理解もせずに書き散らかすアホ報道にいかに国民の命が危険にさらされているか。
*
病人、病人の家族、医療関係者、マスコミ関係者、木っ端役人、高級官僚、政治家、政治屋、文筆家には必読の書です。
特にM日新聞とA日新聞の記者は全員読みなさい。
腐った性根が少しましになるかもしれません。
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