はるかなる星 / 手塚治虫

手塚治虫名作集 (5) (集英社文庫) 手塚治虫名作集 (5) (集英社文庫)
手塚 治虫
集英社 1995-05
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★★★☆☆

手塚先生の8つのSFを集めた短編集。

ジャンプやサンデーでときどき先生の漫画を読んだりしていました。

毎週は買っておらず、友達に借りたり、立ち読みしたり、当時はまだ貸本屋(絶滅過程)もありましたし。

収録作品

  • 「はるかなる星」(昭和48年 週刊少年ジャンプ)
  • 「0次元の丘」(昭和44年 週刊少年サンデー)
  • 「ガラスの脳」(昭和46年 週刊少年サンデー)
  • 「あかずの教室」(昭和46年 週刊少年ジャンプ)
  • 「低俗天使」(昭和50年 週刊少年ジャンプ)
  • 「グロテスクへの招待」(昭和56年 月刊少年ジャンプ)
  • 「ふたりでリンゲル・ロックを」(昭和57年 月刊少年ジャンプ)
  • 「奇動館」(昭和48年 週刊少年ジャンプ)

*
「はるかなる星」は他の作品集にもよく載っている佳作です。

電子頭脳が人間の体を乗っ取って脱走するという話で、顛末が余韻をひきます。

「奇動館」は時代物。

平賀源内のようなヘンテコな先生とそれを取り巻く奇妙な生徒たちの交流を描きます。

他の話もストーリーとしてはよくできており、もう少しページを増やした長編に仕上げてほしいというものもあります。

手塚先生のなくなった今、オマージュとして長編化してくれる人はいませんかねえ。

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