医療崩壊の真犯人 / 村上正泰
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読書
★★★☆☆
最近のアレ(新コロ)で「医療崩壊」という言葉をよく耳にするので、本棚になったこの本を手にとってみました。
この本の言う「医療崩壊」は医師不足、医療費不足による医療体制のほころびを指しています。
2009年の本で、内容は古いです。
民主党が政権を担当して悪事を働く前の時期なので、彼らに対する記述もちょっと「?」のところが多いですが、ご愛嬌。
著者は東大経済学部を卒業後大蔵省(現・財務省)に入った珍しい人。財務省にも経済学部卒がいらしたんですね。
途中で厚生労働省に出向して医療改革に関わったとか。現在は下野されているようです。
*
結論は医療崩壊の犯人は医療費削減に邁進した政府。
医療の内容は関係なくとにかく金額を削減しただけの簡単なお仕事でした。特に小泉内閣。
それに加担した竹中、谷垣、宮台らの戦犯たちの名前も挙がっています。
他にもいろいろ利益の絡んでいる組織の名前も挙がっており、関係者の皆さんは冷や汗ものでしょうネ。
民主党が政権を担当していた時代の後に書かれていたなら記述がどう変わったのか・・・を考えるとなかなか楽しいです。
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