嘘だらけの日中近現代史 / 倉山 満
公開日:
:
最終更新日:2015/10/27
読書
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嘘だらけの日中近現代史 (扶桑社新書) 倉山 満 扶桑社 2013-06-01 売り上げランキング : 15764 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★★☆(やっぱり中国はコワい)
「嘘だらけの日●近現代史」シリーズの 1冊。
シニカルな語り口にしびれます。
今回は中国編なのでか殺伐としており、日韓編にあふれていたコミカルさはほとんどありません。
満州事変をはじめ中国との泥沼の抗争が描かれますが、そこに引きずりこまれるのに、アメリカのアホーな大統領ウィルソン、ルーズベルトの所業が大きかったと書かれています。
こいつらにトルーマンを加えて 3悪魔ですかね。
毛沢東すごーい
加えて毛沢東の悪魔ぶりがすごい。
「始皇帝より私の方が人民を多く殺したので偉い」と書いたり、「世界の都市に原爆をうちこんで人口を半分にしよう」とモスクワで提案したりしています。
こんな中国が大好きーな人達が 日本のマスコミや大学にいっぱいいるのが困ったところですね。
みんなまとめて中国に移住してほしいところです。一族郎党引き連れて。
集金Pay、いや習近平現皇帝もなかなかのお人なので きっとかわいがってくれますよ。
スターリン時代にソ連が大好きで日本から行った人たちは虐殺されたようですけども。
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