The万年筆 / 梅田晴夫


★★★☆☆(The筆年万と違うで)

1974年発売。現在絶版中で入手困難です。

私は神戸三宮の後藤書店で 1979年12月に買いました。

三宮の愛すべき古書店の一つであった後藤書店も 2008年1月に閉店してしまいましたね。残念です。

箱入りの豪華本で全 259ページ。

梅田晴夫氏については以前にもご紹介しましたが、文筆家(佐藤春夫に師事)で万年筆とパイプの収集家として有名な方でした。すでに故人。

プラチナ万年筆の #3776 シリーズの監修者としても有名で、氏の有する 200種類以上の万年筆のいい部分を寄せ集めて作ったのが #3776 です。

この本は氏の万年筆に書いた文のごく一部を集めたものです。写真は少なく、あっても白黒です。

前回紹介した本の「万年筆 / 梅田晴夫」より詳しく、万年筆の歴史やそれに関する逸話が語られます。

万年筆以前の筆記具の歴史についても知ることができて楽しいです。

この本は何度も読み返していますが、万年筆に対する愛着がこちらに憑依するのか、やたらと集めたくなってしまうのが難点でしょうか。

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