中学教諭、生徒に塩酸飲ませる
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130119-OYT8T00929.htm
愛知県蒲郡市教育委員会は19日、市立中学校の男性教諭(23)が、理科の実験に失敗した罰として生徒2人に塩酸を入れた水を飲ませたと発表した。
生徒に健康被害はないという。市教委は教諭を口頭で厳重注意した。今後、処分を検討する。
市教委によると、教諭は昨年12月、「実験に失敗したら塩酸を飲ませる」と発言。失敗した生徒2人に対し、濃度35%の塩酸1ccを100ccの水の入ったビーカーに入れ、自分でなめた後で15ccずつ渡した。1人はすぐ吐き出したが、もう1人は全部飲んだという。
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体罰関連で、こんな記事が載せられていました。
TV では濃度が若干違うのですが、0.35% の塩酸ですから、0.096 mol/l で、pH に直すと約1です。
ちなみに よく飲まれている飲料などの pH はこちら。
- レモン汁 2
- コカコーラ 2.2-2.5
- 缶チューハイ 2.9
- 空腹時胃液 1-1.5
ですから、0.35% の塩酸なんて ちょっとおいしくは飲めないでしょうね。
少なくとも健康被害が出るほどではありませんが。
pH3くらいに薄めていたら、文句を言う人に
あんたの飲んでいるチューハイよりは安全だよ。
と言えたかもしれません。
*
おふざけはそのくらいにしておきますが、実験というのは失敗はつき物で、失敗したら原因を考えさせるのがスジでしょうね。
ということで、この教師には失敗を許さないという度量の狭さがあることは確かです。
失敗した実験から世紀の大発見が生まれることがあります。
理系に限らず、社会に出ると、失敗からしか本当に体得できる知恵は得られないのですが、この教師は今回の失敗からなにか学んでくれるでしょうか。
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