私は昨日初詣をしたのですが、カミサンと娘はしていないというので、近江の一の宮である建部大社(たけべたいしゃ)にお参りに行きました。
一の宮 というのは延喜式などで定められた律令制の国の中で最も社格の高い神社を言います。
建部大社は日本武尊(ヤマトタケルノミコト、倭建命)の死後にその妃と息子が居住地(現在の東近江市)に祀ったのが始まりで、天武天皇が瀬田(大津市)に移したとのこと。

じつは私はちょっと行くのを渋ったのですね。
ヤマトタケルはご存じの通り、生まれてから一度もいいことがなく最後もタタリ神の呪いによって亡くなるわけですからね。
そういうお方に「願いをかなえてください」と言っても、「オレに言う~?」と思われてヘタすると恨みをかいそうだからです。
しかし、神さまの恨みよりカミサンの恨みのほうが怖いのも事実。
ナビにだまされて入口とは違うところに迷い込まされましたが、なんとか参道を発見し、結局お参りできました。
こじんまりした神域の中に小さいながら檜皮葺の本殿があり、おごそかな雰囲気。
幸いにも禍々しいものは感じませんでしたので、安心してお参りしました。
伝説上の人物で実在とは言い切れないところもあるお方ですが、その場合も実在の人物をもとに創作されているはずなので御霊をなめてはいけない とある本に書いてあります。
まあ、北野天満宮でさえ もともとは怨霊封じの神社ですが、今はたくさんの受験生の望みをかなえるのが務めになっているくらいなので、あまり気にする必要はないのかもしれません。
参拝する人間をたたって滅ぼすような神社が今の世まで永らえるわけがないですしね~
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