オオクワ幼虫今年初めて3匹孵化
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最終更新日:2014/07/31
日記
久々にオオクワガタ(国産)の話。
初齢幼虫3匹生まれました
昨年生まれた巨大オス(2013年太郎)のペアリングを春から行っておりまして、本日、その産卵木から3匹の初齢幼虫をゲット。
予備の菌糸瓶(月夜野きのこ園製)が1本しかなかったので、一番大きな幼虫をビンの中に。
菌糸瓶の上の方の菌塊を採取して、2つの小さなプラスティック容器にいれて、残りの2匹を分けて投入。
オオクワガタの産卵
オオクワガタは木に産卵します。生きた木ではなく、朽ち木です。
クヌギ、コナラの枯れたものが一般的ですが、最近はホームセンターでも「朽ち木」と銘打って売っているので、なるべく太いもの、芯のないものなどを 行くたびに仕入れています。
カブトムシはマット(チップや腐葉土などいろいろ種類あり)に産卵する習性があり、マットは幼虫のエサも兼ねています。このためマットは広葉樹系の木や葉を発酵させたものを使用し、このカブトムシ用マットが結構臭い。
オオクワはマットには産卵しません。広葉樹系の朽木にしか産卵しません。しかもオオクワの幼虫は木の中で育ちます。マットにはまず出てきません。
ということで、オオクワの飼育用マットはエサではないので、臭くない(劣化の少ない)針葉樹系マットが使えます。
昆虫飼育は臭いものだと思っている人が多いですが、オオクワガタの場合はまず大丈夫です。
オオクワガタ幼虫の割り出し
幼虫を木から取り出し(割り出しと言います)て別々に育てるのは 共食いを防ぐためです。
なるべく早い段階で、成長のいいエサ(菌糸瓶がお勧め)に変えてやるという意味もあります。
オオクワは成虫になってからはもはや大きくなりません(幼虫の時期しか脱皮しない)。
いかに幼虫にいいエサをたくさん食わせるかで、あとの楽しみが変わってきます。
ちっちゃいオスの成虫はほんとうに不憫よ。ペアリングにも使えないしね。
成虫もとれました
先月、オスが羽化(成虫になること)しました。
2014年太郎(一太郎V14?)というわけですが、じつは 2013年太郎の弟です。
兄よりちょっと小さいですが、頭でっかちで なかなか貫禄があります。
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